
今回は、ママスタセレクト編集部ママ&小学生の娘と年長の息子、私&年長の娘と年中の息子の2組の親子で体験。「小学生でもアンパンマンは楽しめるかな?」と少しドキドキしながらも向かいました。
着く前からワクワクが止まらない!
「横浜アンパンマンこどもミュージアム」は、横浜の新高島駅から徒歩3分。アンパンマンの世界を楽しむ2・3Fのミュージアムフロア(有料)と、アンパンマンのグッズや、フードが楽しめる1Fのショップ&フード・レストランフロア(入場無料)からなる「それいけ!アンパンマン」のテーマパークです。今回は、ミュージアムフロアにおじゃましました。
駅から歩いて向かっていると、大きなアンパンマンが見えてきました。遠くから見えてきたアンパンマンに子どもたちは「アンパンマンだ!」と大興奮。これは既に楽しめる予感です。
横浜アンパンマンこどもミュージアムでは、事前に「日時指定WEBチケット」を購入する必要があります。入場待ちの列に並ぶと、「ママ! みて!」と子どもたち。下を見ると、地面にアンパンマンのキャラクターがたくさん! 「これ、なんだ?」「これは?」と話しているうちにあっという間に2Fの入口に到着しました。サクサク進むのでそれほど時間はかかりませんが、少しの時間も待てないのが子ども。ちょっとした仕掛けがうれしいです。
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ステージも見られる「パンこうじょう前ひろば」
チケットを見せて中に入ると、コインロッカーとベビーカー置き場があります。ベビーカーの置き場所がなくなることはなさそうなほど、十分な広さがありました。そこから虹色の階段を上って着いたところは、パンこうじょうが見える3Fのひろばです。

見たことのある「パンこうじょう」に子どもたちから歓声が。かわいい食パン型のチーズの家もあり、大人もほっこりとした気持ちになりました。
このひろばは、メインステージの会場でもあります。アンパンマンやばいきんまん、たくさんの仲間たちが登場するステージは、みんなで手拍子をしたり、踊ったり歌ったり大盛り上がり。小さな子どもから大人まで、年齢問わず楽しめるステージでした。

屋外ひろばには、バイキンUFOなどがあります。もちろん乗って撮影することが可能です。子どもたちは、ばいきんまんやドキンちゃんになりきって楽しそうでした。このときは娘が大好きなポッポちゃんもいて、たくさん写真を撮らされました(笑)。ポッポちゃん、人気ですよね。こちらは季節により展示物も変わるそうです。
その横には、ボールパークがあります。アンパンマンたちの顔のボールがたくさん! ボールは子ども用のバランスボールくらいの大きさで、上に乗ったり投げたり転がしたり。アンパンマン、ばいきんまん、ドキンちゃん、コキンちゃんのボールをコンプリートして集めてみたり……。小さいお子さんと親子でボール転がしを楽しんでいる方もいらっしゃいました。楽しみ方はいろいろありますね。
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パンづくりごっこができる「パンこうじょう」
パンこうじょうの中に入ると、見たことのある景色が! 台の上には小麦粉などのパンの材料が置いてあります。そして奥にはパン窯があり、なんとアンパンマンの顔が焼かれていました。そばに置いてあるできたてのパンまで、まるで本物! 思わず食べたくなってしまいます。

子どもたちが早速台の上のパン生地に手を伸ばすと……「あ! 柔らかい!」と笑顔があふれていました。パン生地は本物のような手触り。気持ちいいのか、ずっとこねこね。ボウルに入っている小麦粉を混ぜることもできます。ボウルは3つあったのですが、どうやら回すときの重さが違うようです。
水が流れている蛇口に手をかざすと、ハンドル部分を握るとキラキラ〜という音と共に光ります。小麦粉をこね続ける子、水をひたすら出す子、かまどの中のパンをパクパク〜と食べる子……三者三様に遊んでいました。
細かいところまで遊び心あふれるパンこうじょう。ミュージアムの中に入って早々にアンパンマンの世界にどっぷり浸かることができました!
©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV
取材、文・いけがみもえ 撮影、編集・編集部
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