馴れ初めエピソードまとめ!言葉の意味や好印象な言い換え例も

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2025年07月23日 13:10  セキララ★ゼクシィ

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馴れ初めエピソードまとめ!言葉の意味や好印象な言い換え例も
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「職場や仕事の関係」「友人の紹介」など、結婚相手との出会いのきっかけや第一印象について、みんなの馴れ初めエピソードを聞きました!また、職場や結婚式などの公の場で、少し言いづらい馴れ初めを好印象に言い換える方法について、婚活イベントやセミナーを数多く手がけ、恋愛、婚活、夫婦関係など、人間関係にも精通している佐藤律子さんに詳しく伺いました。

馴れ初めとは



馴れ初めとは
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「馴れ初め」とは、カップルが出会って親しくなり、恋愛関係に発展するまでの、きっかけや経緯を表す言葉です。

結婚式でのプロフィール紹介やスピーチ、SNSでの交際報告などで、ふたりの出会いや交際の始まりを語る際によく使われます。



結婚相手との出会いのきっかけ



結婚相手との出会いのきっかけ
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※データ出典:マクロミルアンケート

20代〜30代の既婚男女104人に聞いたアンケートによると、結婚相手との出会いのきっかけとして最も多かったのは、「職場・仕事関係のつながり(26.9%)」でした。

日常的に多くの時間を共にする職場で、自然と関係が深まるケースが多いようです。次いで多かったのは「マッチングアプリ(23.1%)」で、1位との差はわずか4ポイント弱ほどでした。

さらに「その他」には、「行きつけのお店」「結婚相談所」「街コン・婚活パーティ」「同じ学校の出身」など、さまざまな出会いの形が挙げられていました。

結婚相手の第一印象


出会いのきっかけは人それぞれですが、実際に結婚に至ったカップルは、出会った瞬間に相手にどんな印象を持ったのでしょうか?率直な感想をピックアップしました!

「波長が合い、笑うツボが同じだと思った」(29歳/男性/マッチングアプリ)

「初対面からリラックスできて気持ちが楽だった」(35歳/男性/友人・知人からの紹介)

「最初からどこかで会ったことがあるような感覚だった」(36歳/男性/街コン・婚活パーティ)

「話しやすい雰囲気があった。お互いの好みが似ていた」(38歳/男性/職場・仕事関係のつながり)

「話しやすかったし、可愛かった」(38歳/女性/同窓会など学生時代の友人と再会)

「見た目が爽やかで格好良く、話しやすかった」(30歳/女性/職場・仕事関係のつながり)

「写真よりずっと素敵な人だと感じた。緊張していたけれど、穏やかで話しやすい雰囲気にすぐに安心できて『もっとこの人のことを知りたい』と自然に思えた」(29歳/女性/マッチングアプリ)

「髪がきれい。好きなタイプで可愛いと思った」(32歳/男性/SNSなどネットを介して)

「優しそう、裏表がなさそうな人」(37歳/女性/合コン・飲み会)

「実は最初は好きなタイプではなかった」(39歳/女性/マッチングアプリ)

「話すペースが異なり、なかなか話をしてくれなかったので、嫌われているのかと思った」(27歳/女性/マッチングアプリ)

初めから「波長が合う」「話しやすい」「見た目が好き」といった好印象を抱いた人もいれば、「自分とは合わなそうだと思った」といった逆の意見も挙げられていました。



既婚者の馴れ初めエピソード14選



既婚者の馴れ初めエピソード14選
出典:セキララゼクシィ


結婚相手との出会いの場所やきっかけについて、具体的な馴れ初めを聞きました。どのように出会い、お付き合いすることになったのかエピソードを紹介します。

職場・仕事関係のつながり


「同じ職場で、最初は意識することもなかったけれど、ある会議で彼が理路整然と説明する姿に惹かれました。その後、始業前の静かなオフィスで顔を合わせるうちに仲良くなりました」(34歳/女性)

「学生時代に講師としてアルバイトしていた塾で同じ講師として出会い、帰りのタイミングが同じなど、偶然が続いた。たくさん話すうちに意気投合して付き合うことに」(30歳/女性)

マッチングアプリ


「彼から『いいね!』をもらってはいたものの、私は返さないつもりでしたが、間違えて『いいね』をしてしまい(笑)、そこからやりとりが始まって付き合うことに!」(28歳/女性)

「マッチングアプリで知り合い、3回ほどデートを重ねて4回目のデートで告白。当時はコロナ禍で会えない期間もありましたが、相手に会いたい気持ちが高まっていき、好きなんだと気付きました」(29歳/男性)

友人・知人からの紹介


「友人のバイト先の同僚だった。一緒に飲むことになった初対面のときに同郷だと分かり、その後ふたりで会うようになった」(39歳/男性)

「高校時代の友人が、相性が良さそうと仲介してくれた。顔はタイプではなかったけれど、話すうちに気が合って付き合うように」(29歳/女性)

同窓会など学生時代の友人と再会


「妻は高校時代の部活の後輩。当時は『可愛い子だな』と思った程度でしたが、高校の卒業生として部活に関わる中で、彼女と会う機会が増えて交際に至りました」(38歳/男性)

「小・中学校の同級生でしたが、ほとんど話したことはありませんでした。大人になってから再会したら、話が合い意気投合!今では結婚して3人の子どもに恵まれています。当時は仲良くなかったのに、今となれば不思議です」(36歳/女性)

合コン・飲み会


「飲み会に友人が連れてきた人で話が合った。プライベートでも会うようになり距離が縮んでいった」(36歳/男性)

「会社の部署が違うためあいさつを交わす程度の相手だったけれど、合同の忘年会がきっかけで仲良くなった」(34歳/女性)

SNSなどネットを介して


「好きなアーティストが同じで、ファンのコミュニティーにお互い参加していた。夫のプロフィール欄を見て、私からコンタクトを取ったのが始まりです。何度か出かけるうちに交際することに」(35歳/女性)

「オンラインゲームで知り合い、初めはただの友人でした。そのうちゲームの外でも会うようになり、告白されました」(33歳/女性)

街コン


「最初はお互いにタイプではありませんでしたが、連絡を取り合う中で共通の話題が見つかり、話が盛り上がりました。何度か食事に行くようになり交際へ発展」(36歳/男性)

「アニメや漫画好きな人向けの街コンに参加。漫画の好みが似ていたこともあって、その後も何度か会って交流を深めました」(34歳/女性)



言いづらい馴れ初めの言い換え例



言いづらい馴れ初めの言い換え例
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職場や結婚式など、フォーマルな場で馴れ初めを話す際に気を使うことがあるかもしれません。言いづらいわけではないけれど、オブラートに包んだ表現をしたい場合に馴れ初めを言い換えるポイントを紹介しますので、もし迷うことがあれば参考にしてみてください。

「合コン」や「飲み会」で出会ったケース


「共通の友人の紹介で」
合コンも広い意味では友人を介した出会いなので、無理なく使える言い方です。また、話を聞く側にとっても好印象に映ります。

「友人同士の集まりで知り合って」
飲み会やホームパーティ、バーベキューなど、カジュアルな集まり全般を自然にイメージできる表現です。「飲み会で出会った」と言うとやや砕けた印象ですが、「友人同士の集まり」であれば、親しみやすく落ち着いた印象になります。

「知人を通じて知り合い」
抽象的で、上品な印象を与えることができます。紹介、合コン、仕事関係など、具体的な場面をぼかして伝えることができるため、結婚式のスピーチや親への紹介などでも使える言い回しです。

「友人主催の交流の場で」
主語を「友人」にすることで、出会いの場を求めて行動した印象を和らげることができます。飲み会やイベントなどを指していても、やや距離感がある表現のため、フォーマルな場でも使いやすいです。

マッチングアプリや結婚相談所を介したケース


「紹介サービスを通じて」
マッチングアプリや結婚相談所などの出会いを、「紹介」という言葉に言い換えます。アプリであっても、第三者的なイメージになるため、聞き手に真面目な印象を与えられます。

「価値観の合う相手として出会い」
出会い方よりも「内面の相性」や「人としてのつながり」に焦点を当てた表現です。マッチングアプリや結婚相談所など、具体的なサービス名を明かさなくても、真剣で意味のある出会いだったことが伝わります。

趣味のSNSを介して出会ったケース


「共通の趣味を通じて知り合い」
「共通点からつながった」ことが強調されるため、好印象を与えやすく、フォーマルな場でも違和感なく使える表現です。「趣味」を「活動」という言い回しにするのもおすすめです。

「同じ関心を持つ仲間として出会い」
共通の価値観や興味に重点を置いた言い回しです。「仲間」と表現することで、堅すぎず柔らかすぎない、温かさや親しみのある距離感を演出できます。

ナンパやひと目ぼれ


「出会った瞬間から特別な印象を受け」
相手との出会いにインパクトがあったことを強調する方法です。語り口を控えめにすることで、上品さを感じさせることができます。「真剣な気持ちが芽生えた」ことを穏やかに表現でき、フォーマルな場でも使いやすいでしょう。

「第一印象から心惹かれるものがあり」
「ひと目ぼれ」をストレートに言わず、上品でロマンチックな雰囲気に伝える言い換え方です。「偶然の出会いで、相手に自然と惹かれた」というニュアンスを伝えることができ、真剣で好感の持てる印象になります。

「初対面からなぜか気になる存在で」
出会った瞬間の心の動きにフォーカスし、相手に惹かれた気持ちを控えめに伝える言い回しです。「ひと目ぼれ」と言うほどの強さは出さず、親しみやすさと誠実さのバランスを両立させた表現になります。



馴れ初めを言い換えるときのアドバイス



馴れ初めを言い換えるときのアドバイス
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フォーマルな場では少し話しづらい馴れ初めを言い換えるときに、心がけるとよいポイントについて解説します。

出会いの「手段」より「ご縁」や「共通点」に焦点を当てる


例えば、「マッチングアプリ」や「合コン」といった具体的な出会い方をそのまま伝えるのではなく、「共通の趣味を通じて」「友人の紹介でご縁があり」など、出会った背景やつながりの意味に目を向けて表現するのがポイントです。

カジュアルな言葉は避け、軟らかい表現に置き換える


「合コン」「飲み会」「ひと目ぼれ」など、ややカジュアルな印象を与えやすい言葉は、フォーマルな場では控えた方がいいでしょう。

代わりに、「自然と会話が始まり」「第一印象から惹かれるものがあり」といった、軟らかく丁寧な言い回しにすることで、落ち着いた表現になります。

共感を得られるエピソード風にまとめる


言い換えるときは、出会いに込められた温かさや背景を伝えることが大切です。

「何げない出会いが、今では人生の節目となりました」など、感情やストーリー性を加えることで、聞き手の共感を誘いやすく、心に響きやすくなります。



馴れ初めは人それぞれ



馴れ初めは人それぞれ
出典:セキララゼクシィ


運命の出会いのきっかけは、職場や友人の紹介、マッチングアプリ、趣味の集まりなど、人によってさまざま。

最初は「タイプではない」「合わないかも」と思っても、ふとした瞬間の笑顔や会話から、恋が始まり、大切な人との一生の物語に変わることもあります。出会いを求めているなら、周囲に目を向けることを意識してみては?身近なところから恋がスタートするかもしれませんよ。

取材・文/高坂晴奈

【監修】
佐藤律子さん
一般社団法人異性間コミュニケーション協会代表理事。
恋愛、婚活、夫婦問題、子育て、ハラスメント、マネジメント、女性活躍、LGBTQ+など人間関係についての専門協会として、認定講師100名以上が在籍する。自治体婚活イベントのカップル成立率60%以上、異性間コミュニケーション研修の受講者は延べ5万人を超える。2024年12月に10冊目の著書『みやぎの社長失敗図鑑』(あーと出版)が発売、他著書多数。テレビ番組の恋愛・結婚コーナーの監修、出演実績も豊富。
公式サイト:https://www.iseikan.jp/



【データ出典】
ご自身に関するアンケート
調査期間:2025/5/14〜2025/5/15
有効回答数:208人(男性104人、女性104人)
(インターネットによる20〜30代男女向けアンケート調査 調査機関:マクロミル)





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