ヒカキンに“誤字まで一致”のパクリ疑惑浮上、動画制作体制と“謝罪姿勢”に視聴者から疑問の声

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2025年07月24日 17:10  週刊女性PRIME

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ヒカキン

 YouTuberのヒカキンに、“誤字”まで一致するという露骨な丸パクリ動画が発覚し、波紋を呼んでいる。問題は、スタッフの管理体制にも波及しているというのだがーー。

事の経緯を説明して謝罪したヒカキン

「7月21日、ヒカキンのゲームチャンネル『HikakinGames』に投稿された動画が、マイクラ実況者『てのら』氏が5月18日に投稿した動画と酷似していることが発覚したのです。動画の構成から説明文、使用していたジャケット写真のみならず、動画内の誤字まで一致するという前代未聞の丸パクリ状態であることがわかりました」(ゲーム誌編集者、以下同)

 問題になった動画は、人気ゲーム『マインクラフト』に登場する音楽アイテム「レコード」の楽曲をまとめたもの。マイクラにはさまざまな楽曲が収録されたレコードアイテムが存在し、プレイヤーはそれを入手して楽しむことができる。

 ヒカキンは、上記のようなあからさまな模倣が発覚すると動画を即座に非公開化。翌22日にTwitchで生配信を実施し、視聴者に謝罪して事の経緯を説明することになった。

「ヒカキンさんよると、忙しくてゲーム動画を撮影できないときは、スタッフが代わりに動画を制作しているのだそうです。問題になった動画はヒカキンさんがスタッフに制作を提案したものとのこと。提案を受けたスタッフはてのら氏の既存動画を“参考”にして制作。それを知るよしもないヒカキンさんは、届いた動画を『めちゃくちゃいい出来』と絶賛。少し直してアップロードしたころ、炎上したと振り返っていました」

 この騒動で明らかになったのは、ヒカキンの動画制作体制における根本的な問題だという。

「活動の幅も広がり、組織も拡大するなか、責任感が強いはずのヒカキンさんがスタッフに動画制作を委ねていることが判明。チームで動いているので、それに関しては仕方ないとしても、最終的な品質管理やダブルチェック体制が機能しておらず、スタッフとのコミュニケーションも十分にとられていないことがわかりました」

 単なる「スタッフのミス」では済まされない、YouTuber界のトップランナーとしての“信頼”を揺るがす一件ということか。また今回の動画でさらに問題視されていることがあるという。

ヒカキンさんが、本体の『HikakinGames』ではなくTwitchで謝罪したことです。Twitchは限定的なプラットフォームで、見る人も限られる。これは事態を軽く見ている証拠と受け取られても仕方がありません。しかも部屋で“あぐら”をかき、リラックスしながらの配信姿勢が視聴者の反感を買ったんです。

 また残念だったのは、『責任は僕にある』などと、スタッフへの“監督不行き届き”を認めつつも、『パクリ』という言葉を避け、一貫して『酷似』という表現を繰り返していた点です。明らかな丸写し状態にも関わらず、問題の深刻さを軽減しようとする姿勢が見え隠れしていましたね」

 ネット上でも管理のずさんさへの疑問や態度の悪さを指摘する意見があがっている。

《もうヒカキンは難しいかも。組織が大きくなりすぎて末端まで管理してる余裕がないんだろうな》
《ヒカキンの謝罪配信見たけど、胡座かいてたり明らかに謝る態度じゃないし、Twitchだけでやってて流石にない》
《なんでゆったり寛ぎながら謝罪してるんだ…》

 など、ツッコミが寄せられている。てのら氏はのちにXで「ヒカキン様ご本人からDMで直接謝罪を頂き、交渉の上解決に至りました」と発表、双方は和解に至っている。だが、ヒカキンのYouTubeには今後ますます厳しい目が注がれることになるだろう。

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