石破首相、退陣報道からの続投宣言に「これが7月の大災難か」国民が恐れる“予言”と給付金の行方

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2025年07月24日 21:00  週刊女性PRIME

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辞める気はさらさらない?石破茂首相

【石破首相 退陣へ 参院選大敗 引責】

 7月23日に都市部で配布された読売新聞の「号外」。翌24日の朝刊でも同紙、さらに毎日新聞も【来月末までに表明】との退陣論を一面で報じている。ところが、当の石破茂首相によると「私はそのような発言をしたことは一度もない」ーー。

 7月20日の参議院議員選挙で歴史的大敗を喫した自民党。石破首相が掲げた「公約」に対して、有権者である国民が「NO」を突きつけた格好だが、自民党総裁として自身の「進退」で責任を取る気はないということか。

 一度は全国に駆け巡った「石破退陣」から一転、すぐさま「石破続投」が伝えられると、

《7月の大災難とは石破政権が続投のことか?確かに凄い大災難。》
《2025年7月の大災難は石破だったか… 予知夢は当たったんだな。。。》
《自民大敗→石破続投→米国関税合意(内容は日本不利)もうこれたつき諒さんの予知した大災難だろ》

「石破退陣」は“誤報”とは言えない

 SNS上では、日本のみならず海外情勢にも影響を与えた、たつき諒氏の漫画『私が見た未来 完全版』で描かれた【本当の大災難は2025年7月にやってくる】の“予言”が的中したとの皮肉も。

 たしかに読売新聞などによる最新の世論調査では、石破内閣発足以来の最低となる支持率22%を記録。国民に望まれない首相が居座り続け、政策を進めることは日本にとって“大災難”と捉える向きも頷けよう。

 そもそも読売新聞、毎日新聞はなぜ、多くの国民をぬか喜びさせるような「石破退陣」の“誤報”を打ってしまったのか。

「まったくの“誤報”とは言い切れない」とは、与党に通ずる政治ジャーナリストの話。

「退陣が報じられた日、重鎮の麻生太郎氏、岸田文雄氏、菅義偉氏ら前首相との会談に臨んでいる石破首相。報道陣を前にして“進退の話は出ていない”と笑みを浮かべましたが、“キングメーカー”が顔を揃えた中で“出てない”わけがない

 党内では“石破おろし”も始まっている、一枚岩ではない状況と聞きます。先の都議選も踏まえて、“選挙で勝てない石破”をいつまでも据えておくつもりはなく、“直ちにではない”だけで退陣は既定路線が大方の見解です」

2万円給付金の議論はトーンダウン

 一方で「石破退陣」の事が運んだとして、不利益を被るのは国民だとも。

「仮に報道どおりに8月末の退陣として、石破首相の肝煎りだった“国民一律の2万円給付”が新政権になって守られる保証もありません。そもそも実施日は月日を明確に定めていない“2025年内”で、実際、参院選が終わった途端に議論がトーンダウンした感は否めない。

 消費税減税に反対姿勢の自民党、さらに新首相が“石破さんが勝手に決めた事”とばかりに給付金の白紙撤回に動いたら……。石破首相どうこうではなく、自公政権の継続こそが国民にとって“大災難”と言えるのかも」(前出・政治ジャーナリスト)

 退陣しても、続投しても“大災難”なのか。

このニュースに関するつぶやき

  • 石破は第一次安倍政権と麻生政権で総理降ろしの急先鋒だったくせに、自分は総理の席にしがみつこうとする。ブーメラン名人は下野して立民に行に行け。
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