本日7月27日は「親子の日」です。これは親子の日普及委員会によって制定されたもので、毎年7月の第4日曜日が親子の日と定められており、2025年は27日が該当します。この日は、長年にわたって親子の姿を撮影し続けてきた米国人写真家であるブルース・オズボーン氏によって、「親子の関係を見つめて、生をうけたことを感謝できる社会を築こう」という思いから制定されました。ちなみに日付は、5月第2日曜日の「母の日」と、6月第3日曜日の「父の日」に続く形で、7月第4日曜日となったのだそうです。
そこで今回は「親子の日」にちなんで、「【関東の女性が選ぶ】家族で住みたい『東京・多摩地域の街』ランキング」を紹介します!
このランキングは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、2024年7月に実施したアンケートに基づくもの。関東地方に住む多くの女性から「家族で住みたい」と支持を集めたのはどの街だったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう!
第5位は「町田市」でした。東京・多摩地域の南部に位置する町田市は、多摩市のほか、神奈川県の川崎市・横浜市などに隣接。都心からほど良い距離にあるため、ベッドタウンとして高い人気を誇るエリアです。町田駅を中心に繁華街が広がっていて、大型商業施設も多いため、買い物にも困りません。
|
|
放し飼いのリスと触れ合える「町田リス園」をはじめ、子どもと一緒に自然を楽しめるスポットも点在。また、町田市はユニセフの「子どもにやさしいまちづくり事業」を実践している自治体であることから、ファミリー世帯にぴったりなまちと言えるでしょう。
第4位は「八王子市」でした。東京都の南西部に位置する八王子市は、戦国時代に八王子城の城下町として栄え、江戸時代には宿場町として発展してきた歴史あるエリアです。JR・京王・多摩モノレールなど複数の路線が乗り入れているほか、道路網も整備されているため都心への交通アクセスも良好。
ベッドタウンとしても人気のエリアであるほか、大学などの学術機関が点在していて学生の数も多いため、学園都市の側面も持っています。2025年には、高齢化・子育て支援・災害対策など、日本社会の構造的課題の解決に貢献するため、イオングループ初となる「次世代型複合商業施設」の開業が予定されています。
第3位は「武蔵野市」でした。東京都のほぼ中央に位置する武蔵野市は、杉並区・練馬区・三鷹市などと隣接しているほか、JR・京王・西武の3路線が利用でき、新宿や渋谷といった都内主要駅へのアクセスにも優れたエリアです。吉祥寺駅を中心に商業施設も充実しているため、買い物にも困りません。
三鷹市にまたがる形で「井の頭恩賜公園」が位置しており、豊かな自然環境も魅力。また、武蔵野市は2024年4月の待機児童数ゼロを達成するなど、子育てに力を入れているところもファミリー世帯にはうれしいポイントです。
|
|
第1位は、同率で2つの街が選ばれました。先に紹介するのは「立川市」です。立川市は、中央線や南武線、多摩都市モノレールなどの路線が乗り入れており、交通の便が良いことが特徴。また、駅の周囲には「ルミネ立川」や「伊勢丹立川店」をはじめ、ショッピングを楽しめる場所が多くあります。
都会的な利便性が挙げられる一方、中心部から少し離れると「国営昭和記念公園」があり、「水鳥の池」や大きなケヤキや季節ごとの花が楽しめる「みんなの原っぱ」など多くの自然に触れ合える環境があることも魅力です。
同率で第1位となったのは「三鷹市」でした。東京都の中央部に位置し、多摩地域の東部に位置する三鷹市。東京23区に隣接しており、都心までアクセスしやすい交通利便性の良さも特徴として挙げられます。
文豪と名高い「山本有三」や「太宰治」が住居を構えた歴史のある三鷹市には、記念館や美術館などの文化施設が点在。なかでも「三鷹の森ジブリ美術館」は人気の観光スポットのひとつとして知られています。
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 ITmedia Inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。
躍進の参政党 “メディア排除”で問われる政党のあり方【報道特集】(写真:TBS NEWS DIG)80
躍進の参政党 “メディア排除”で問われる政党のあり方【報道特集】(写真:TBS NEWS DIG)80