古川登志夫、廃業も考えた うる星やつら「声が合わない」クレーム…救ったのは高橋留美子の言葉
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2025年07月27日 13:38 ORICON NEWS

古川登志夫 (C)ORICON NewS inc.アニメ『ドラゴンボール』ピッコロ役、『ONE PIECE』エース役などで知られる声優・古川登志夫が27日、自身のXを更新。主人公・諸星あたる役を務めた『うる星やつら』(1981年)放送当時の思い出を語った。
Xでは「昨日の押井守監督、小黒祐一郎さんとのトークショーで、【うる星やつら】放送開始の頃を思い出していた。あたるの声が合わない、というクレームの手紙がテレビ局に殺到した。ほとんどが原作者ファンの方からだった」と告白。
【写真】みんな若い!40年前『うる星やつら』収録現場の古川登志夫「読者の方は漫画を読まれる時、それぞれの声のイメージがなんとなくあるのかもしれませんね。直後に高橋留美子先生が、アニメ誌か何かで、あたるの声と演技はピッタリと褒めてくださったのですが、途端に絶賛するファンレターが殺到しました」と振り返った。
「降板になったら廃業するしかないか、くらいまで落ち込んでいたので、キャスティングしてくださった音響監督の斯波重治さんや高橋先生には、真実、感謝に堪えません」と苦悩を明かし、「昨日帰宅後、当時の写真などを見返してみた。【オンリーユー】収録時の写真。モノクロだ」と思い出の写真を公開した。
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