琴勝峰が初V 安青錦を突き落としで下す 自己最長の10連勝で13勝目!混戦の場所制す【大相撲名古屋場所】

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2025年07月27日 17:17  TBS NEWS DIG

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■大相撲名古屋場所・千秋楽(27日、名古屋市・IGアリーナ)

単独トップの前頭15・琴勝峰(25、佐渡ヶ嶽)が、1差の3敗で追う前頭筆頭・安青錦(21、安治川)を突き落としで下し、13勝2敗で見事初優勝を飾った。

14日目を終え、琴勝峰が唯一の2敗で単独首位。安青錦と新入幕の前頭14・草野(24、伊勢ヶ濱)の2人が3敗で逆転優勝の可能性があったが、琴勝峰が勝てば優勝の大一番を制した。平幕力士の優勝は24年春場所の尊富士以来、8場所ぶり。

春場所では黒星を喫した安青錦を相手に、立ち合いは踏み込んでぶつかり合い、低い姿勢で前に出ようとする安青錦を左から突き落とした。

先場所は右脚肉離れで初日から休場も、6日目から途中出場し、6勝4敗(5休)で十両陥落を阻止。今場所は初日から3連勝も4日目から2連敗。だが6日目から白星を重ね、新横綱・大の里(25、二所ノ関)から金星を挙げるなど、自己最長の10連勝で初の賜杯を手にした。三賞では殊勲賞と敢闘賞のダブル受賞に。

草野は大関経験者の小結・高安(35、田子ノ浦)に突き出しで破れ、11勝4敗で終えた。

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  • 大の里が横綱になったばかりで実力を見せつけなければならない場所だった。
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