菅野智之 6回1失点で8勝目、メジャー最多タイ毎回の8奪三振 多彩な球種で配球を組み立てロッキーズ打線を翻弄

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2025年07月28日 05:32  TBS NEWS DIG

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■MLB オリオールズ5ー1ロッキーズ(日本時間28日、オリオール・パーク)

オリオールズの菅野智之(35)が本拠地でのロッキーズ戦に今季20度目の先発、6回、91球を投げて、被安打4(1本塁打)、奪三振8、四死球2、失点1(自責点1)。メジャー最多タイとなる8奪三振で8勝目を手にした。

前回22日のガーディアンズ戦ではメジャーワーストとなる5四死球で4失点と調子に乗れなかった菅野、この日はナ・リーグ西地区最下位のロッキーズと対戦。立ち上がりの1回、2死を簡単に奪ったが、ヒットと四球で一、二塁のピンチも5番・T.エストラーダ(29)をピッチャーゴロに打ち取った。

しかし、2回、1死走者なしでメジャーデビュー2試合目の7番・W.バーナベル(23)にカットボールを打たれて、レフトスタンドへメジャー初アーチを浴びた。

1点を追うオリオールズはその裏、1死二、三塁から8番・D.カールソン(26)がレフト前へ逆転の2点タイムリー、菅野を援護した。

点をもらった菅野は3回、先頭の1番・T.フリーマン(26)はスプリットで空振り三振、2死から3番・E.トーバー(23)にはいい当たりを打たれたが、ショートのG.ヘンダーソン(24)がダイビングキャッチの好プレー、守備でも菅野を助けた。

4回には1死二塁で4番・T.オニール(30)が3試合連続となる6号ツーランで追加点をあげて、4対1とリードを広げた。菅野は4回、先頭打者に四球を許したが、1死一塁で6番・Y.フェルナンデス(22)をスプリットで空振り三振、さらに盗塁を試みた1塁走者をキャッチャーのA.ジャクソン(29)が好送球でタッチアウトと菅野をバックアップした。

勝ち投手の権利がかかった5回、前の打席でホームランを打たれた7番・バーナベルをスイーパーで空振り三振、2死一、三塁では2番・M.モニアック(27)をストレートで空振り三振と毎回奪三振で勝ち投手の権利を得た。

6回には4番・J.ベック(24)をシンカーで見逃し三振、5番・エストラーダをスプリットで空振り三振、毎回の8奪三振と好投。菅野は6回で降板、91球を投げて、被安打4(1本塁打)、奪三振8、四死球2、失点1(自責点1)。メジャー最多タイとなる8個の三振を奪った。菅野の後を受けた中継ぎ陣が無失点に抑えて、菅野は8勝目を手にした。

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