先発登板したドジャース・山本由伸(写真=GettyImages)◆ 今季9勝目&後半戦初白星へ
ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸投手(26)が現地時間28日のレッズ戦に先発登板。7回1失点と好投し、勝利投手の権利を持って降板した。
連敗中のドジャースは初回にテオスカー・ヘルナンデスの適時打で1点を先制。援護を受けて先発マウンドに立った山本は1回裏、一死満塁とピンチを招き、昨季チームメイトの5番ラックスを二ゴロに打ち取る間に失点。続く6番スティアには左翼後方へのライナーを浴びたが、左翼手マイケル・コンフォートが好捕し、逆転は免れた。
2回裏は連続三振を奪うなど立ち直りを見せて三者凡退。再び1番打者からの対戦となった3回裏には、一死一、三塁とピンチを背負ったが、4番ヘイズを三球三振、5番ラックスを遊飛に打ち取って無失点で切り抜けた。
4回裏も打者3人で封じると、直後の5回表に大谷翔平が2点適時二塁打を放って勝ち越しに成功。2点リードを持った山本は5回裏も三者凡退に抑え、今季9勝目の権利を獲得した。
そのまま6回裏、7回裏とスコアボードにゼロを並べ続け、7回101球を投げて4被安打、1四球、9奪三振、1失点という投球。今季防御率を「2.48」に低下させている。