“43回目のプロポーズ”成功で結婚、妻「長い粘り強さに私は感謝しています」

英国のあるタトゥーアーティストは、現在の妻にプロポーズを43回して、結婚に至ったという。

ルーク・ウィントリップさん（36歳）は、当時恋人だったマーケティングCEOのサラさん（38歳）に手を変え品を変え求婚。チェコ共和国プラハのお城を借りて、ジャマイカのビーチで馬に乗って、キャンドルの灯るディナーの席で複数回と、あらゆる限りを尽くし、「イエス」にこぎ着けたそうだ。

イングランド東部エセックス州チェルムスフォード在住、3人の子どもがいるサラさんは、最初に断った理由についてこう明かす。

「こう言いました。『ノー。まだ6か月しか一緒にいないじゃない』と」
「彼のことが大好きでしたが、後で撤回する可能性のあることに『イエス』と言いたくなかったのです」

しかし42回目のプロポーズの際に、サラさんはルークさんに「次回のプロポーズでイエスと言うから。待ってて」と回答。

1年後にルークさんはロンドンのグリニッジ（グリニッジ標準時の発祥地）にサラさんを連れて行き、「ここは世界の中心だ。君と結婚したい」と43回目の申し込み、「彼はついに私の心を射止めました」「おそらくギネス世界記録に載りますね。これだけ長い粘り強さに私は感謝しています」とサラさんは振り返る。

2人は今年5月、ジャマイカのカリブ海で結婚式を挙げた。

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