

ナオコさんは、嘘がバレてしまうことを恐れるあまり、気持ちのバランスを保てない日々を送っていたのだとか。もちろん原因はナオコさんにあるのですが、責任を感じたお母さんに手助けしてもらいながら毎日をこなし……それでもさすがに様子がおかしいと勘づいた旦那さんにクリニック受診を勧められたそうです。


私が広めるつもりはないと言うと、ナオコさんは少しだけホッとした顔をしました。しかし、ナオコさんが今までパートや専業主婦のママたちをバカにして傷つけてきたことは、しっかり反省してもらわないといけません。謝ったナオコさんに私はさらに続けます。

もしかしたら、私の発言は綺麗ごとなのかもしれません。
だけど社会的に立派な職業であろうが、そうでなかろうが、どんなかたちでもきっと誰かを支えていたり救ったりしているのだと私は思うのです。
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しかしナオコさんは、レオ君にとって大切なお母さん。なくてはならない存在なのです。もうそれだけで立派で、十分なのではないかと思います。
ナオコさんもなにか感じてくれたようだったので、しっかり伝わっていればと願うのでした。
原案・ママスタ 脚本・ふみまる 作画・魚師
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