限定公開( 3 )
ヤギに愛されすぎている飼い主が帰宅したら……。ヤギらしい動きでうれしさを爆発させる様子がInstagramに投稿されました。記事執筆時点で動画の再生回数は68万4000回を超え、1万9000件以上の“いいね”が寄せられています。
動画に登場するのはヤギの「ちむ」ちゃんです。農業を営む飼い主さん夫妻と4歳息子くん、そして猫の「昆布」くんとにぎやかに暮らしている家族で、以前は新婚でもないのに突然妻が夫に「スキ」と書いたオムライスを出したときの夫のリアクションが話題になりました。
ある日、ちむちゃんが大好きなママさんが2時間ほど留守にしていて、家に帰って来たときのこと……。家の中で待っていたちむちゃんは、ママさんに気付くと体をくねらせて走りはじめました。
そしてベッドの上からママさんに向かって大ジャンプ! 走り回る姿は子犬のようでしたが、跳躍する姿を見ると、「やっぱりヤギなんだなぁ」と感じます。その後もよろこびを抑えきれなくて跳びはねたり、人形に頭突きしたりの大はしゃぎ。まるでアニメーションみたいです!
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ところでなぜヤギのちむちゃんが家の中にいるかというと……。子ヤギ時代はミルクが3時間おきだったので離乳までは家の中で育てたのですが、大きくなった今も家に入りたがることがあるのだそうです。そこで飼い主さんは、ちむちゃんの意思で「家に入りたければ家で、ヤギ小屋に帰りたければヤギ小屋で」というちょっぴり変わった生活を許しています。
基本的には家よりも外の生活を自ら選ぶそうなのですが、大好きなママさんと家でのんびり過ごしたいときもあるようなので、ヤギファーストで対応しているのだそうです。愛と敷地があるからこそできる対応だ……。
ちむちゃんの甘え方はヤギ特有のもので、ママさんが手を広げて出すと手のひらに向かって突進。それをママさんは優しくキャッチします。頭突きのように見えますが、頭を押しつけることで甘えやじゃれ合いたい気持ちを表現していると言われているのだとか。
何度もママさんの手に頭をこすりつけた後は、再びベッドにのぼってママさん目がけて滞空時間の長い大ジャンプ! ママさんが出掛けていたのはたった2時間なのに、何日も会えなかったあとの再会かのように喜んでくれるちむちゃんに「分かった分かった、落ち着いて」と笑ってしまうママさんなのでした。
なお、ちむちゃんは部屋にいるときはオムツをしているのですが、尿の色で体調が分かるので、毎回欠かさず確認をしています。万が一「体調が悪そうだなぁ」と思ったら、糞を顕微鏡にとって見て、寄生虫からきた体調不良かそうでないかの確認もしっかり行い、衛生面に注意して一緒に生活しています。
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動画には「テンションめっちゃ犬なのに動きがやっぱりヤギなの可愛いwwwww」「イェーイ!!って言ってる」「ヤギさんってこんな喜びを表現してくれるんですね」「壁に穴空きそうな勢いだけど愛おしい」「愛情表現のクセ!!!」「メェの音も出ないほどのマザコンになるのは知りませんでした」といったコメントが寄せられています。
動物たちと暮らすにぎやかな一家の毎日は、Instagramアカウント(@goriradanna)の他、TikTokアカウント(@365dayshusband)でも数多く公開しています。
画像提供:ゴリラ旦那(@goriradanna_)さん
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