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<ヤクルト1−8阪神>◇24日◇神宮
阪神が4番の復活とともに、引き分けを挟んで連勝を飾った。この日は巨人も敗れたため、優勝マジックは2つ減って16となった。
先制は3回。2死一、二塁から2番中野拓夢内野手(29)がヤクルト先発奥川の直球をはじき返し、中前適時打を放った。
そして続く4回、先頭で打席に立った4番佐藤輝明内野手(26)が、奥川の初球、内角に来たスライダーをフルスイング。10日ヤクルト戦(京セラドーム大阪)以来、9試合ぶりとなる32号。この日の第1打席まで今季最長タイの17打席無安打が続いていたが、1発で負の流れを断ち切った。
さらに2−1で迎えた6回には、3安打で2死満塁の好機をつくると、才木浩人投手(26)が四球を選び押し出しで3点目。8回は代打熊谷敬宥内野手(29)から打者一巡の猛攻で一挙5点を奪い突き放した。
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才木は8回途中4安打1失点、118球の力投でリーグトップに並ぶ12勝目。2点リードの4回にヤクルト村上に10号ソロを許すも最少失点に抑え、防御率1・54とともにリーグ2冠となった。
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