ドジャース連勝で単独首位浮上 M29! パドレスは9失点で敗戦 大谷無安打もシーハン7回無失点10Kの好投 パヘス2発で快勝

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2025年08月26日 13:52  TBS NEWS DIG

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■MLB ドジャース7ー0レッズ(日本時間26日、ドジャースタジアム)

ドジャース・大谷翔平(31)が本拠地でのレッズ戦に“1番・DH”で出場し、3打数無安打1四球。2試合ぶりのノーヒットに終わった。チームは先発のE.シーハン(25)が7回無失点、10奪三振の好投、打線ではA.パヘス(24)が2打席連続ホームランなど4打点をあげて連勝、同率首位だったパドレスが敗れたため、単独首位に返り咲いた。

前日25日、今季最後のパドレス戦に勝利し、マジック“31”が点灯したドジャース。大谷も4試合ぶりの45号でリーグトップタイに浮上した。8日ぶりに本拠地に戻り、レッズの先発はH.グリーン(26)、昨季初対戦し、5打数1安打。

1回の第1打席、大歓声で打席に入ると、レッズのグリーンはストレート勝負、カウント2−0から2球連続で101マイル(162キロ)のストレートを空振り、大谷も打席で苦笑いを浮かべた。ストレートで追い込まれると最後はスライダーでタイミングを外されて、サードフライ。

2回、先発のシーハンは1死から昨季までチームメイトだった5番・G.ラックス(27)にツーベースを打たれたが、7番・S.スティーア(27)のいい当たりをレフトのM.コンフォート(32)が背走しながらジャンピングキャッチの好プレー、打撃の調子はなかなか上がらないが守備でチームに貢献した。

0対0で迎えた3回、ドジャースは8番・A.パヘス(24)がスライダーを捉えてレフトスタンドへ22号ソロで先制した。さらに無死二塁で大谷の第2打席、グリーンはスプリットを配球に加えて組み立ててきたが、大谷はしっかりと見極めて四球でチャンスを広げた。

2番・M.ベッツ(32)のピッチャーゴロをグリーンが背面キャッチを見せて、併殺打となり、ドジャースは追加点を奪えなかった。

5回には無死二塁で再びパヘスがレフトスタンドへ2打席連続となる23号ツーランで追加点、3対0とリードを広げた。そして、大谷の第3打席、グリーンはこの打席、ストレートを1球も投げずに変化球勝負、カウント1−2からスプリットでファーストゴロに倒れた。

3対0の6回、ドジャースは2死満塁からパヘスがショートゴロ、この打球をE.デラクルーズ(23)がエラー、さらにレフトの送球ミスも重なり2得点、5対0とした。

7回、ドジャースの守備の時、ブルペンからの電話にたまたま前を通りかかった大谷が出るシーンも見られ、M.プライヤー投手コーチ(44)が感謝のお辞儀をする姿も見られた。その裏、大谷の第4打席、レッズ3人目、左腕のS.モール(33)と対戦、カウント1−2から外角低めのスイーパーに体勢を崩されてセカンドゴロ。しかし、2番・ベッツが14号ソロ、効果的に得点を重ねた。

ドジャースは先発シーハンが7回無失点10奪三振の好投、打線ではパヘスが2打席連続ホームラン、終盤にはベッツにホームランが生まれるなど先制、中押し、ダメ押しと効果的に得点を奪い連勝を飾った。

同率首位のパドレスはマリナーズと対戦し、C.ローリー(28)に50号先制ホームランを打たれたが、2回にG.シーツ(29)、J.クローネンワース(31)の2本のホームランで逆転すると、F.タティースJr(26)にも18号ツーランと1イニング3本塁打で4点を奪った。

しかし、パドレスは先発のJP.シアーズ(29)がJ.ポランコ(32)に20号ツーランを浴びるなど4対3。2回までに両軍で5本の本塁打が飛び出す打ち合いとなった。

4対4の同点で迎えた5回、パドレスは2人目、D.モーガン(25)が2四死球でピンチを招くと、J.ネイラー(28)にタイムリー、さらに満塁からポランコにも2点タイムリーツーベースを打たれて4対7。3人目、W.ペラルタ(34)と登板させたが、勢いを止められずJP.クロフォード(30)に2点タイムリーと4対9と大きくリードされた。

パドレスは投手陣が踏ん張れずに連敗、ドジャースが単独首位に浮上、パドレスは1ゲーム差の2位となった。
 

このニュースに関するつぶやき

  • 昨日はラッシング、今日はパヘズ!…��ʥ�祭�����å��å�  ドジャースはパドレスよりブルペン陣が…って言われてるけど、あと30日、日替りでヒーローが出現して乗り切れるかも��ʥ�祭�����å��å�
    • イイネ!1
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