農林水産省=東京都千代田区 農林水産省は29日、2025年産米の10アール当たりの収量について、静岡など13府県が前年を上回る見込みであると発表した。29都道府県は前年並み、4県は前年を下回る見通しだ。同省が15日時点で、降水量や気温、日照時間などに基づき予測した。一部地域で渇水や高温などの影響が見られるものの、生産は「おおむね良好」と分析した。
前年を「やや下回る」見通しとなったのは、岩手、宮城、秋田、千葉の4県。ただ、全国的に15日の調査以降も高温傾向が続き、収量低下を招くイネカメムシを含む「斑点米カメムシ類」の発生が予想され、収量の動向は依然不透明だ。