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<阪神6−1広島>◇5日◇甲子園
阪神が広島を大差で下し、優勝マジックを「3」とした。
初回、先発は広島キラーの大竹耕太郎投手(30)が自らの暴投で1点を許したが、直後に打線が大爆発。1回先頭近本光司外野手(30)が四球、中野拓夢内野手(29)が左中間二塁打で二、三塁。森下翔太外野手(25)は左前に鋭くはじき返して、あっさりと同点にした。
さらに佐藤輝明内野手(26)が四球でつないで無死満塁。大山悠輔内野手(30)が左翼に打った瞬間に分かる左翼中段に飛び込む9号の満塁アーチを放ち逆転した。満塁本塁打は20年9月18日の中日戦以来、5年ぶりで通算3本目。甲子園では初めてのグランドスラムになった。1死からは木浪が三塁左を抜く左翼線二塁打でチャンスメーク。大竹の三遊間を抜く適時打でさらに1点を加えた。初回6点は、今季1イニング最多得点だ。
先発大竹は初回の1失点のみで6回5安打1失点で降板。広島戦通算15勝2敗として鯉キラーぶりを見せつけた。
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