【世界陸上】“リレー侍”日本6位 桐生祥秀「ふくらはぎつって…ちゃんと走ればメダル行けた」

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2025年09月21日 21:22  日刊スポーツ

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男子400メートルリレー決勝 6位となり目に涙を浮かべる桐生(右から2人目)ら左から小池、柳田、1人おいて鵜沢(撮影・宮地輝)

<陸上:世界選手権>◇最終日◇21日◇東京・国立競技場◇男子400メートルリレー決勝



“リレー侍”こと日本が19年ドーハ大会以来、3大会ぶりのメダル獲得を逃した。38秒35で6位。五輪を含めた世界大会で6年ぶりの表彰台はならなかった。


予選と同じく、1走から順に小池祐貴(30=住友電工)−柳田大輝(22=東洋大)−桐生祥秀(29=日本生命)−鵜沢飛羽(22=JAL)が出走。若手とベテランが力を合わせたが、メダルには届かなかった。


レース後、3走の桐生は「走り出した瞬間にふくらはぎがつってしまって、ちゃんと走ればメダル行けた。なんでここでやってしまったのかな」と思わぬアクシデントを悔やんだ。


2走の柳田は「めちゃくちゃ悔しい。自分の総力が足りなくての結果なのかな、と受けとめている。次は先頭でバトンが渡るようにしたい」と振り返っていた。


過去の世界大会での表彰台は、08年北京五輪銀、16年リオデジャネイロ五輪銀、17年世界選手権ロンドン大会銅、19年同選手権ドーハ大会銅だった。


これで日本はメダル2個、入賞9つで終えた。

このニュースに関するつぶやき

  • まあ、日本人の骨格筋力では金メダルは未来永劫ムリだな。
    • イイネ!5
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