
お彼岸シーズン、倒れた線香の火元が原因となる“仏壇火災”に注意です。
【写真で見る】“仏壇火災”はこうして起きる可能性も…線香が燃えたまま折れる瞬間
林家パー子さん「仏壇のろうそくに火をつけようと」 旧田中角栄邸も“仏壇火災”19日に自宅で火災が起きた林家ペーさん(83)が、21日、火災後に初めて舞台に出演。終演後、取材に答えました。
林家ペーさん
「半分以上アウトね。水浸しでね。これから徐々に。
これは無事だったの。ギターと、唯一1枚の舞台衣装は無事だったの」
火災が起きたのは19日(金)です。林家パー子さんは「仏壇のろうそくに火をつけようとしたところ燃え広がった」と話していたといいます。
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2024年には、東京・文京区で旧田中角栄邸が全焼した火事がありました。角栄氏の長女・田中眞紀子さんは当時、火災について「お線香をあげていた」と話していたということです。
線香をめぐる火災の危険性を啓発する実験の映像があります。3本の線香に火をつけようとして、そのうち1本は火がつかなかった場合、そのまま線香が燃えていくと、燃え尽くした線香の火元が、燃えていない線香に移ってしまいました。
その線香は根元だけ燃えて折れてしまい、この火が他のところに燃え移ると仏壇火災につながる可能性があるため、注意が必要だということです。
火災予防に「電気ローソク」「電気線香」という選択肢も出水麻衣キャスター:
私も自宅で当たり前のようにろうそくと線香を使っていたので、注意が必要だと思いました。
火災を防ぐために、電気ろうそくや電気の線香が販売されているので、ご紹介します。
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▼お仏壇のはせがわ「ほのゆら 電気ローソク」(1320円)
▼お仏壇のはせがわ「ほのゆら 電気線香 リモコンセット」(2860円)
まずリモコンでろうそくに電源をつけてみると、揺らぐ感じがきちんと再現されています。
お線香もオレンジの光が灯っており、これなら消し忘れがあっても火災にはつながらないため、こういった対策もいかがでしょうかということです。
井上貴博キャスター:
人によっては「これじゃ…」という方もいらっしゃるかもしれませんが、やはり火災のことを考えると、私はこれで十分だと思いました。
出水キャスター:
ろうそくの火の揺らぎも、いろいろな段階に調節できるようになっています。
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