小泉進次郎氏、『news23』で“高市発言”を完全コピーして存在感ゼロ「決断力も独自性もない」

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2025年09月25日 11:30  週刊女性PRIME

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小泉進次郎農林水産大臣(5月25日全国植樹祭で)

 9月23日放送の『news23』(TBS系)で、自民党総裁選の5候補討論に出演した小泉進次郎農水相の発言に厳しい視線が注がれている。

フリップに書くのも遅かった小泉進次郎

「まず話し合われた議題は『解党的出直しに向けた改革案』でしたが、フリップに改革案を書き終えたのは小泉氏が最後。続く『一番実現したい物価高対策、その実現のためにどの野党と連携したいか』という項目でも、小泉氏はペンを持ったものの考えがまとまらないのか、まったくペンが進まない状況でした」(全国紙政治部記者、以下同)

 この項目で真っ先にフリップを出したのは高市氏。高市氏が持論を述べている間、隣の小泉氏だけがまだ筆を走らせ続けていた。

 また番組では、自民党が掲げる一律2万円現金給付について、「一律給付をしないのであれば総裁任期2年以内に消費減税をする考えはあるか」との質問で挙手を求めたが、誰も手を挙げなかった。そこで司会の小川彩佳が高市氏に振ると、「私は排除するものではないです。あらゆる選択肢を」と減税も場合によってはありうると回答。続けて振られた小泉氏は「まず協議だと思います」としながら、「我々はあらゆる選択肢は排除せず、野党のご協力をいただかなければ」と「あらゆる選択肢は排除しない」という表現をそっくりそのまま採用したという。

「最も露骨だったのが外国人政策での発言でした。高市氏が『私が今回、政策に掲げているのは外国人政策に関する司令塔をしっかり強化する。今も官房長官含めて政府内で検討していただいています。ただ不法滞在の方、これはもうお帰りいただくしかないですし、難民のフリをして入ってくる方、これも出ていっていただくしかない』と具体的に述べました。続けて小川さんから『その点、小泉さんはいかがですか?』と尋ねられた小泉氏はルールを守る必要があると前置きしたうえで『そういった課題について、しっかりと政府全体の司令塔機能を強化する』と発言しました」

 高市氏が使った表現をまたしても“採用”した小泉氏。Xでは厳しい評価が相次いだ。

《小泉進次郎さんは高市さんの発言をリピートしてるだけなんだな。自分の言葉じゃない人は薄い感じがする》
《フリップ書くのも遅くて決断力ないしコメントに独自性もない》

 といった投稿が目立ち、小泉氏の政治的未熟さが露呈してしまった。

「小泉氏は2009年の初当選以来、同義語を反復する独特の表現で『進次郎構文』『ポエム』と呼ばれ注目を集めてきました。2019年の初入閣後は、気候変動対策について『セクシーであるべき』と述べた発言が物議を醸したことも。今回の総裁選では、言葉で揚げ足を撮られないよう慎重になっているようですが、結果として他候補の発言を繰り返すパターンに陥ってしまいました」

 24日の日本記者クラブ討論会でも“カンペ読み”を指摘されるなど、総裁選での存在感を示せずにいる小泉氏。残りの期間での巻き返しは果たして……。

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  • 氷河期がバブルに気を使ってるようにしか見えないんだが
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