
■MLB ダイヤモンドバックス−ドジャース(日本時間25日、チェイス・フィールド)
ドジャースの佐々木朗希(23)が敵地でのダイヤモンドバックス戦に日米通じて初となる中継ぎで登板、1回を被安打0、奪三振2、四死球0、失点0。最速は100マイル(161キロ)。ストレートのコントロールも完璧で2者連続三振と初のリリーフマウンドをしっかりと抑えた。
佐々木は5月に右肩の「インピンジメント症候群」と診断されて負傷者リスト入り、8月に3Aで登板、直近2試合は中継ぎ登板を果たした。この日も1イニング8球で3者凡退に抑えて、中継ぎの仕事をこなした。
この日、メジャーに復帰し、日米通じて初となるブルペンでの待機となった。そして、3対1と2点リードで迎えた7回から登板。自身初となるリリーフとなったが、先頭打者の6番・J.マッキャンの1球目は99マイル(159キロ)のストレートでストライク、これでリラックスすると、2球目のスプリットでサードゴロ。
1死を奪うと、7番・T.タワはカウント2−2と追い込むと、内角低め99マイル(159キロ)のストレートで見逃し三振、さらに8番・I.バルガスの1球目は100マイル(161キロ)をマーク。そしてフルカウントから外角低め100マイル(161キロ)のストレートで空振り三振。2者連続三振で締めた。
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