ママスタ家族構成やライフスタイルの変化、老朽化などによって、家のリフォームや住み替え、引っ越しが必要になることは避けられないですよね。今回ママスタコミュニティに家の悩みを投稿したのは、二世帯住宅に住んでおり、3人のお子さんがいるママ。今は広い3階建ての家に住んでいるそうで、これからのことを見据えて家をどうするか考えています。
『広い3階建ての一軒家だと、老後は階段がキツくなるらしいよ。2階と3階は使わなくなるそう。 一軒家に住んでいる人たちは、老後は2階と3階はどうする予定? 平屋に建て替え? うちは足腰がキツくなったり、病気や怪我をしたりして階段を上れなくなったら、マンションかアパートの1階に移り住むか建て替えて平屋にする』
将来の加齢や病気、怪我などで足腰が弱くなることを見越して、今の広い一軒家からマンションやアパートの1階や平屋への住み替えを検討している投稿者さん。今はまだ元気だからいいものの、高齢になってくると、たしかに毎日の階段の上り下りは大変でしょう。それに、広い家を掃除するのも一苦労ですよね。ママたちも投稿者さんと同じように、一軒家からの住み替えを考えているのでしょうか。
広い一軒家は年を取ってから階段が怖いし、掃除も大変!
『たしかに広い家は、年を取ると掃除が行き届かなくなる』
『平屋に建て替えたよ』
『私の祖母も65歳から2階には上がらなくなったわ』
『65歳の母親が階段から落ちて、両足首を骨折して歩けなくなった。それで2世帯住宅の平屋+3階建てに建て替えました。平屋は親が住んでいます』
子育て真っただ中のときはのびのび暮らすべく、広い一軒家に住めると理想的ですよね。しかし子どもが大きくなって家を出ると、夫婦だけの生活になるでしょう。次第に年を取っていき、階段の上り下りや家中の掃除、洗濯物を干すための家事同線も体力的にキツくなってくることは珍しくありません。2階に上らなくてもいいように、1階に寝室やリビングなどを集約して2階は物置にしているというママもいました。他にも実母や祖母が2階の階段から落ちたことをきっかけに、平屋に建て替えたというママの体験談も寄せられていました。投稿者さんは3階建ての広い一軒家に住んでいるとのことですが、建て替えるだけでなく、2階以上に上がらなくてもいいような間取りで生活するという選択肢もあるかもしれませんね。
ホームエレベーターの設置もありかも
『新しい家は5LDKの広い3階建て。長女に子どもができたので、ホームエレベーターをつけました』
『広い3階建てで敷地が広いなら、1階もそこそこの床面積だから困らないのでは? エレベーターの設置スペースも最初から取れるし。困るのはエレベーターのスペースすら取れない、狭小の3階建てだと思うよ』
またエレベーターをつけるのも一つのアイデアです。3階建てを取り壊して平屋を建て替えるよりも安く済むはずです。ホームエレベーターがあれば足腰が弱くなってからも階段を使わずに、2階にも3階にも移動できるでしょう。ただママたちによると、エレベーターをつけるにはある程度の床面積が必要のようです。投稿者さんの今の家がどのくらいの広さかはわかりませんが、一度リフォーム会社などにエレベーターの設置が可能か相談してみるのもいいかもしれませんね。
あえて階段を残すのも高齢者になったときのため?
『もう50代後半だけどなるべく階段を上れない状態になるのを遅らせられるよう、毎日歩いたり、スクワットをしたりして筋力を維持している』
『私の90歳の祖母は、今も2階の部屋で寝ているから毎日一人で階段を上り下りしている。一方で亡くなった祖父は、80歳で階段が上れなくなった。年を取ると階段がキツくなるのはもちろんだけど、使えなくなるかどうかは人それぞれかなと思う』
投稿者さんは将来的な加齢に伴う足腰の弱りを懸念して、平屋への建て替えかマンションやアパートの1階への引っ越しを視野に入れています。高齢者が階段から滑って怪我をした、腰や膝が痛くて階段を上れなかったなどと聞くと、投稿者さんが住まいを変えたいと思うのも道理でしょう。一方で、あえて階段を残して運動習慣をつけるという考え方もあるようです。ママたちからは「なるべく足腰が弱る時期を遅らせるように今から運動を頑張っている」「高齢者でも、階段を使って足腰を鍛えている人のほうが元気だよね」といったコメントも寄せられていました。
どんな状況になってもいいようにお金は貯めておきたい
『ローンが終わってから考えるわ』
『老後は今の家や土地は子どもに譲って、小さめの高齢者向けマンションに入居するかな。20年以上あるからいろいろ状況は変わるだろうけれど、対応できるぐらいには老後資金も積み立てているよ』
『義母が2階建に一人暮らしだけど、洗濯物を干す以外2階は使わず、物置になっている。平屋にするお金はないから1階をリフォームで対応、ベッドもリビングに置いた。年を取れば仕方がないよね』
『老後は家や土地を売って、そのお金で施設に入るつもりだよ。土地代だけでも施設代にはなる』
高齢になって足腰が弱ったときのことを考えると、今の家のままにしておくか、エレベーターをつけるか、平屋に建て替えるか、マンションやアパートに引っ越すか、どれがいいのか悩みますよね。いずれにしても今の段階では決められないものの、あらゆる選択肢を頭に入れておくことは大事なことでしょう。ただエレベーター設置や建て替えなどはお金がかかりますから、必要になったときに「お金がない!」となってしまうのが一番困ること。どんな道を選んでも大丈夫なようにお金を貯めておくこと、そして足腰が弱くならないように今のうちから運動をして健康でいることは大切なことではないでしょうか。
また高齢者になったときには、施設に入ることも検討しているママがいました。「今の家を売却したお金があれば施設に入れる」というライフプランを練っているママもいて、すでにお金の計算もしている様子。家の状態をどうするかだけに囚われてしまいがちですが、自分が健康でい続けることやお金の工面などまで視野を広げると、投稿者さんにとって一番いい選択ができるのではないでしょうか。
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文・AKI 編集・佐藤さとな イラスト・イチエ
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