限定公開( 4 )
外出先で香水を手軽に浴びられるとする「香水自販機」が、東京都内で流行の兆しを見せています。
9月24日、東京・渋谷にある商業施設「MAGNET by SHIBUYA109」に設置された、1台の自販機がSNS上で注目を集めました。
展開するのは、わた飴、焼き芋など一風変わった自販機のプロデュースを行うJiHAN(福岡県久留米市)。ねとらぼ編集部が実際に施設に足を運んでみると、デジタルサイネージに「ワンプッシュ香水自販機100円から販売中」と書かれた香水自販機を発見しました。香水はハイブランドのものだとしており、価格は1回100円〜500円となっていました。
支払いはスマホ決済・電子マネーのみ。浴びたい香水を画面上で選択してお金を払い、ボタンを押すと、スプレー状の香水が1秒ほど噴射されます。噴射量が限られているため「匂いがきつい」というほどにはなりませんが、全身にまんべんなく香りをつけたい場合は何回か買う必要があるかもしれません。
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同社は「香水といえば、これまでは数万円する大容量のボトルを購入し、長期間同じ香りを使い続けるのが一般的だった」とし、低価格で気分やシーンに合わせて香水を使い分けられるのが自販機の特徴だとしています。
香水自販機は中東などに設置され、SNS上で話題に。日本では同社の他にも、香水自販機事業に参入する企業が複数あらわれ、新宿や六本木など都内繫華街で展開が広がっています。
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