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第1次戦力外通告期間が29日から始まり、ヤクルトは西川遥輝外野手(33)ら大量9人(支配下8人)と来季の契約を結ばないと発表した。
他は原樹理投手(32)山本大貴投手(29)金久保優斗投手(25)山下輝投手(26)宮川哲投手(29)竹山日向投手(21)中川拓真捕手(23)育成の鈴木康平投手(31)。西川、山本、宮川は現役続行を希望し、山下は引退を表明した。原、金久保、鈴木康は未定で、竹山、中川は育成で再契約する見込み。
15年ドラフト1位右腕の原は22年にキャリアハイの8勝を挙げた。ただ今季は1軍登板がなく、イースタン・リーグでも防御率7点台で「なかなか貢献できず、球団、ファンの方に申し訳ないというのが一番」と話した。通算1426安打の西川、昨季は44試合で防御率1・42の左腕山本ら実績組にも戦力外を通告した。
オフには村上がポスティングシステムでメジャー挑戦し、ベテラン川端は引退する。去る人がいれば、来る人もいる。大なたは、ドラフト含め新戦力が加入する余地を意味する。来季は池山2軍監督が新監督に内定し、新たな船出。3年連続のBクラスから“血の入れ替え”で再建に向かう。【上田悠太】
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