女性がストレスを感じる「男性の会話」の特徴…悪意はなくても“印象”は最悪に

2

2025年10月02日 09:20  日刊SPA!

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日刊SPA!

写真
―[結婚につながる恋のはじめ方]―
 皆さん、こんにちは。結婚につながる恋のコンサルタント、山本早織です。

◆イケメンでないのにまた会いたくなる男性の条件は?

 婚活の場で「条件は悪くないのに、なぜか2回目につながらない男性」がいる一方で、特別イケメンでもないのに女性から「また会いたい」と言われる男性もいます。

 違いは何か……それは「会話のスタンス」です。

◆女性がストレスを感じる男性の典型例

 女性がストレスを感じる男性の典型はこうです。

・聞かれた質問に対して、必要最低限の答えしか返さない

 例えば、「趣味は?」→「映画です」……終わり。なんていうのもザラにあります。

・自分の興味のない話題になると、明らかにテンションが下がる
・会話がキャッチボールにならず、ドッジボールのように“受けて投げ返すだけ”

 女性からすると「芯をくわない答えばかり」「話が広がらない」「つまらない」の三重苦。条件以前に「人として一緒にいる楽しさ」を感じられないのです。

◆モテる男が自然に実践していること

 ではモテる男性はどうか。

 彼らは自然に「選択理論心理学的な会話」を実践しています。選択理論心理学の基本は「相手をコントロールしない」こと。

 つまり、批判も押し付けもせず、相手の世界に寄り添って会話を広げるのです。

◆選択理論心理学的な男性はここが違う

 例えば、女性が「最近ヨガを始めてて」と話したとします。

 普通の男性なら「へぇ、そうなんだ」で終わりがち。選択理論心理学的な男性は違います。

「ヨガって体幹鍛えられるって聞くけど、実際どう?」
「週にどれくらいやってるの?」
「それって続けやすい?」

 相手の話題を尊重しつつ、質問を重ねていく。すると女性は「自分の話にちゃんと興味を持ってくれている」と感じ、会話がどんどん広がっていきます。

◆女性が次も会いたくなる理由は…

 女性が2回目に会いたくなる理由は、見た目やスペックよりも「この人といると心地いい」「話していて楽しい」という感覚です。

 自然と女性から好意を抱かれる男性は以下の行動を当たり前のようにできてしまいます。

・相手を批判せずに受け入れる
・興味がなくても「その人が大事にしていること」には関心を示す
・相手の言葉に芯を足し、自分の経験や感情も織り交ぜる

 こうした「安心と広がり」のある会話を自然にしています。だからこそ、女性は「また会いたい」と思うのです。

◆女性にもっと一緒にいたいと思わせるために

 婚活でつまずく男性の多くは「正しく答える」ことに必死で、「楽しく会話する」視点が抜けています。

 女性から選ばれる男性は、会話を相手へのコントロールではなく、「尊重と共感」の場として扱う。だからこそ、相手が安心し、もっと一緒にいたくなるんです。

◆選ばれる男性が勝っているのは…

 スペックや条件で勝負する前に、自分の会話が「芯のない受け答え」になっていないか、ぜひ一度振り返ってみてください。

 選ばれる男は、外見よりも“会話の心地よさ”で勝っているのです。

―[結婚につながる恋のはじめ方]―

【山本早織】
1985年、東京生まれ。アイドル、銀座のホステスなどを経て、現在は恋愛コンサルタントとして結婚したい男女に向けて情報や出会いの場を提供する。「最短成婚成功の秘訣マガジン」をLINEで配信中。公式ホームページ「結婚につながる恋のコンサルタント 山本早織」(Xアカウント:@yamamotosaori_)

このニュースに関するつぶやき

  • “受けて投げ返すだけ”なのは「キャッチボール」も「ドッジボール」も変わらないと思うが(笑)何で端から「女は男を選ぶ立場」「男は女に選ばれる立場」って体なんだろう。
    • イイネ!0
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(2件)

ランキングライフスタイル

前日のランキングへ

ニュース設定