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<阪神6−2ヤクルト>◇2日◇甲子園
阪神が最終戦を快勝で飾った。2年ぶり7度目のリーグ優勝を果たした今季は、85勝54敗4分け、貯金31でレギュラーシーズンを終えた。
この日3番で先発した佐藤輝明内野手(26)は40本塁打、100打点のダブル大台を達成した。初回1死三塁で、ヤクルト先発青柳から先制犠飛。幸先よく100打点に到達すると、4点リードの5回1死二塁で右翼スタンドへ弾丸ライナーを飛ばし、40号2ランとした。
先発の村上頌樹投手(27)は好投。トップタイ14勝を挙げ、勝率7割7分8厘、144三振はどちらも単独トップ。3冠を確実にした。
3回には前川右京外野手(22)が右中間へ今季1号3ランを放つなど、打線が大きく援護した。
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また、今季限りで引退する阪神原口文仁内野手(33)が出場。6−2の7回2死一塁、代打で登場すると、初球から清水の外角球にフルスイングして空振り。3球目まで積極的に振りにいき、最後は捉えた当たりも中飛となった。そのまま一塁の守備に就き、最後まで歓声はやまなかった。
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