《若者が選ぶ》自民党総裁に「なってほしい候補者」ランキング!3位林芳正氏、2位小泉進次郎氏を抑えた第1位は?

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2025年10月03日 11:10  web女性自身

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10月4日の開票まで残すところあと1日となった自民党総裁選。昨年9月27日に行われたばかりだが、その後の衆参選挙どちらも過半数割れの大敗を喫した責任を取る形で石破茂首相(68)がわずか1年で退陣に追い込まれ、再び行われることとなった。



ここ数年、裏金問題や物価高対策で国民から不信を招き、国政選挙で連敗というかつてない苦境に立たされている自民党。今回の総裁選では“解党的出直し”を掲げ、小泉進次郎農相(44)、小林鷹之元経済安全保障相(50)、高市早苗前経済安全保障相(64)、林芳正官房長官(64)、茂木敏充前幹事長(69)の5名が立候補した。



首班指名選挙で内閣総理大臣に選ばれる可能性が大いにある自民党の新総裁。果たして政治離れが叫ばれている、若者世代は誰に期待をしているのか。そこで本誌はWEBアンケートツール「Freeasy」にて、全国の10〜20代の若者を対象に、次期総裁に「なってほしい/なってほしくない」候補者についてアンケートを実施。今回は「なってほしい」候補者の上位3名を紹介する。



まず第3位に選ばれたのは、林芳正氏。’95年の衆院選で初当選を果たし、これまで福田内閣で防衛相、第二次安倍内閣で農相、文科相、岸田内閣で外相など、数々の閣僚を歴任してきた。石破内閣でも官房長官を務めており、今回の候補者のなかでは屈指の経験を誇る。また、東大法学部を卒業、ハーバード大・ケネディスクール修了と経歴もエリートだ



大きな失言などもこれまであまり見せておらず、今回のアンケートでもこれまでの実績から“安定感”を期待する声が寄せられた。



《安定性がありそうだから》(18歳女性)


《外務大臣などの経験があるので、できそう》(28歳女性)


《現政権の方針を引き継ぐと思われるので、政治的安定が見込まれるから》(23歳女性)


《経験値が多そう》(23歳女性)



第2位に選ばれたのは小泉進次郎氏。’00年代前半に小泉旋風を巻き起こした小泉純一郎元首相の次男で、純一郎氏が政界引退した翌年の’09年に衆院選では28歳の若さで初当選を果たした。父譲りの圧倒的なネームバリューと、甘いマスクで政界入り、常に注目を集めてきた。



党の青年局長や農林部会長を務めたのち、’19年に菅内閣で環境相として戦後最年少で閣僚に就任。石破政権下では、党の選対委員長に就任したが、衆院選の大敗を受けて辞任するも、今年5月に前任者が更迭されたことにともない、農相を務めている。



絶大な知名度を誇るいっぽう、同じ意味の言葉を繰り返す独特な言い回しが「進次郎構文」と揶揄されたり、実績を疑問視されてきたが、農相として随意契約で高騰するコメ対策を行い、評価する声も。



今回のアンケートでは44歳という若さへの期待と、農相としての動きを評価する声が見られた。



《大きく自民党を変えるというならば、あえて若い世代にリーダーをやってもらうほうが自民党を立て直すことにつながると思う》(25歳男性)


《正統派。内部の支持ありそうで米関連の仕事もしていたので物価高対策もちゃんとしてくれそう。人柄がいい》(24歳女性)


《お米の件も素早く動いてくれて行動力があっていいと思ったから》(23歳女性)


《今後の政治的な信頼性があることや, お米など真摯に取り組む事や, 説得する力や、話し聞きてくれるとかから、 総理になってほしいし、 今後政治を変えていく力があると思いの願いです》(28歳女性)



そんな2人をおさえて1位に選ばれたのは高市早苗氏。米国連邦議会のコングレッショナルフェロー、テレビ朝日のキャスターなどを経て、’93年の衆院選で当選を果たし、政界に。第一次安倍内閣で内閣府特命担当大臣、自民党史上初の政調会長を務め、’14年に第2次安倍内閣でも女性初の総務大臣を務めた。



自民党総裁選には、’21年に女初めて立候補するも第一回投票で敗れ、リベンジを誓った昨年は第一回投票で1位となるも、決選投票で国会議員票を得られず石破首相に敗れ、苦汁を飲んだ。自民党内でも屈指のタカ派として知られ、今回の総裁選でも外国人政策を掲げるなど、保守層から絶大な支持を得ている。そうした姿勢や、女性初の総理に期待する声が寄せられた。



《従来に縛られない新しい制度や政策を導入し、国民の気持ちに寄り添ってくれると思ったので自民党総裁になってほしいと思いました》29歳女性


《初女性総理になったら変わるかもしれないから》20歳女性


《女性への支援が増えそうだから》(26歳女性)



《消去法ではあるが、女性ならではの視点で移民問題に関する懸念点などを解決してくれそう。少々過激ではあるが、自身の意思がはっきりとあり、臆せずものを言うところが外国の総理たちと対等に会談できそうだから》(27歳女性)


《親しみがあり女性の総理大臣もよいと思うし今までの風潮をガラッと変えてくれるような期待があるから》(26歳女性)



果たして、明日の開票で笑うのは誰だ――。

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