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広島新井貴浩監督(48)が8日、マツダスタジアム内の球団事務所を訪れ、オーナー報告を行った。報道陣からシーズン最終戦後のセレモニーでのあいさつの意図を問われると「言葉足らずだった」と釈明した。
新井監督は4日の今季最終戦後、ファンの前で今季の反省と来季へ向けた意気込みを口にした。そこでの「変わろうとするとき、また新しい力が生まれるとき、必ず苦しみが生じます。来年以降もこの苦しみは続いていくと思います」という表現に球場内はざわつき、怒号のような声も聞こえた。指揮官は「私の言葉足らずで、ちょっとみなさまにはご心配をかけたかもしれない」と話し、こう続けた。
「優勝を目標にやっていくのは当然のこと。そこに向かって、今シーズン以上に厳しい道のりになるかもしれないけど、絶対に頑張ります、優勝を目指しますという気持ちだった。私の言葉足らずで心配をおかけして、この場を借りて謝りたい」
この日のオーナー報告で正式に来季の続投が決まった4年目シーズンへ向けて、就任1年目から優勝を目指して戦う方針を変えるつもりは毛頭ない。
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