スズキの軽乗用電気自動車(EV)「ビジョン・イースカイ」の試作車のイメージ(同社提供) スズキは8日、軽乗用電気自動車(EV)の試作車「Vision e―Sky(ビジョン・イースカイ)」を初公開した。通勤や買い物など日常の近場での利用を想定し、1回の充電で走れる航続距離は270キロ以上。2026年度中の量産化を目指す。
同社は、26年1月に小型のスポーツ用多目的車(SUV)のEV「eビターラ」を発売するほか、年度内には軽商用バンのEVを投入する予定で、脱炭素化の実現に向けEVのラインアップを拡充する。