ガーナの学校に通う息子がもらった手紙には……。子どもたちの純粋な心に胸を打たれるエピソードがThreadsに投稿されました。記事執筆時点でこの投稿の閲覧数は21万回を突破し、“いいね!”は9900件を超えています。
投稿者はガーナ在住のTanacoco(@rorolalahihi)さん。SNSでは夫、4人の子どもたちと暮らすアフリカでの日々の話題を発信しています。今回反響を呼んだのは、ガーナの学校へ通う小学6年生の息子さんがクラスメートの女の子にもらった手紙です。
それはなんと日本語で書かれていました。Googleで翻訳したものを見ながら写し取っていったものだそうですが、驚くほど丁寧な字が並んでいます。
息子さんと同じく女の子にも妹がいて、妹たちも同じクラスであることや、手紙の上下に描かれているキャラクターは姉が描いたものだとか、そんな何気ない話題がつづられています。なお、「僕」と書かれた部分は翻訳時にありがちなニュアンスのズレのようです。
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そして手紙の最後には、「私は日本語が全く分かりませんが、それが私たちの友情を阻む境界線になるべきではないと思っています。」とありました。異国の地で頑張る息子さんを思いやる優しい気持ちがひしひしと伝わってくる一文です。
投稿には「こんなの貰ったら、異国でもなんでも頑張れる気がします。おばちゃん涙出そう」「全部素敵なのは当然ですが、最後の一文がすごく好き」「最後の一文で涙腺崩壊したBBAがここにいますー」「子ども達はほんときれいでカッコいい存在だ」「素敵な友情を築けますように!!!」「涙出る。いいもの見た」といった声が寄せられています。
息子さんは早速お返事を書いて持って行きましたが、あいにく女の子はお休みで渡せませんでした。来月には日本のお祭りがあるので「そこに誘ってみたら?」とTanacocoさんは提案しているそうです。
Tanacocoさんは続く投稿で「彼女の手紙は、多くの大人たちが忘れかけている、世界平和についてまでも考えさせられる内容でした。ずーっと大切に保管しようと思います」とコメントしています。
画像提供:Tanacoco(@rorolalahihi)さん
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