10月21日、日本初の女性首相として高市早苗新総理(64)が誕生した。
政治とカネの問題などを理由に公明党が連立を電撃離脱し、一時は首相になれない可能性すら浮上した高市氏。しかし、日本維新の会との連立合意と無党派の取り込みで過半数を超える237票を獲得。憲政史上初の女性首相に選出された。
開票が終わり、高市氏が首相に指名されると、議場は拍手に包まれ議員らは一斉に高市氏の方を振り返った。高市氏はすかさず立ち上がり、自身の後の最上段に座る自民党重鎮らに深々とお辞儀をした。
湧き上がる拍手の中、高市氏が最初に礼を尽くした相手は、麻生太郎氏(85)、岸田文雄氏(68)など歴代の首相経験者たち。高市氏を総裁選で支援した麻生氏はもちろん、岸田氏も笑顔で盛大な拍手を送った。
そんな重鎮たちのなか、“異変”を指摘された人物が――。それは菅義偉氏(76)だ。
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「高市氏は後列の麻生氏らに目線を送ってお辞儀をしていたように見えましたが、菅氏は目線すら動かさず終始うつろな表情でした。拍手こそしていましたが、弱々しく低い位置でゆっくりと手を動かすばかりで、周囲の議員たちと比較すると弱々しさは一目瞭然でした。
投票の際も、やや前屈みの姿勢で、歩みも弱々しく、近くにいた年上の麻生氏や8平沢勝栄氏(80)の方が表情も姿勢もしっかりしているほどでした」(政治部記者)
高市首相誕生の瞬間、その真後ろに映った菅氏の姿に、Xでは心配する声が続出した。
《菅さんより年上の麻生さんのほうがしっかりしてる》
《それにしても 麻生太郎と岸田の間に座ってる菅元首相、 決まった瞬間も全く無表情というか、、聞こえてるのかな》
《首相指名選挙の中継見てんだけど、投票列にいる菅さんと麻生さんの立ち姿が違いすぎて 菅さんの投票誰か補助してあげた方がいいのでは…立ってるのもしんどそうなヨロヨロじゃん》
《太郎さんが勝ち誇った顔をしてる隣で菅さん・・魂抜けちゃってるんだけど》
前出の政治部記者は言う。
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「菅氏をめぐっては、首相退陣してから、たびたび体調が心配されてきました。昨年10月の衆院選期間中には、支援者とグータッチを交わす映像がXで拡散されましたが、触れるので精一杯といった硬直した動きに心配の声が上がりました。
今年7月の参院選翌日の会見でも、菅氏は自民党副総裁として出席しましたが、虚な表情で一点を見つめたままほとんど動かず、Xでは《ピクリとも動かない》と健康状態を心配する声で溢れました」
高市内閣には小泉進次郎氏(44)が防衛大臣に抜擢された。小泉氏の師として、無理はしないでいただきたい。
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