【フィギュア】SP2位の大島光翔「自分の色を大切に」こだわりプロで観衆魅了/東日本選手権

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2025年10月25日 08:14  日刊スポーツ

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男子SP 男子SPの演技をする大島(撮影・垰建太)

<フィギュアスケート:東日本選手権>◇第1日◇24日◇茨城・山新スイミングアリーナ◇男子ショートプログラム(SP)



5年連続全日本選手権出場の大島光翔(こうしょう、22=富士薬品)が69・61点で2位発進した。


トリプルアクセル(3回転半)、ルッツ−トーループの連続3回転、3回転フリップと、全3本のジャンプを成功。優勝した9月の関東選手権SPでは3回転フリップにミスが出たが、今大会は修正した。「ブロックでミスが出て悔しかった。東日本選手権まで1回1回を大事にして、毎日ノーミスを積み重ねるような練習をしてきた。3本とも良いクオリティーのものが入ったと思う」とうなずいた。


「スタァ」の愛称でも親しまれる元気印。この日は「Let Me Entertain You」に乗せ、勢いのある演技で会場を盛り上げた。「スケートは自分が好きな音楽が選べて、好きなように踊れる。自分の色を大切にしたい」。今回のプログラムでは「一体感」をキーワードに挙げ「ロックでライブのような雰囲気にしたかった。そこは成長してきている」と手応えを示した。


こだわりは衣装にものぞく。関東選手権ではパンツの色が黒だったが、今大会は赤色基調にしま模様が入ったものに変更。自身のアイデアと明かし「ちょっとパンチが足りなかったので」とほほ笑んだ。


今大会は全日本選手権(12月17〜21日、東京・代々木第一体育館)の選考を兼ねており、5位以内に入れば出場権が付与される。2年連続3度目の優勝がかかる26日のフリーへ「気持ちを切らさずに、優勝を目指して頑張りたい」と視線を向けた。


首位は吉岡希(法政大)で83・38点。3位は三宅星南(日本建物管財)で68・70点、4位は戸田晴登(東洋大)で62・08点、5位は大久保政宗(法政大)で58・60点だった。

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  • 赤い人と言えばスタァかシャア(笑)。
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