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<日本シリーズ:ソフトバンク1−2阪神>◇第1戦◇25日◇みずほペイペイドーム
阪神が敵地で逆転勝ちし、第1戦を制した。
博多で行われた日本シリーズの試合は過去7戦7敗だったが、“博多の呪縛”を解いて、2年ぶり日本一へ幸先の良いスタートを切った。
初回、先発の村上頌樹投手(27)が先制点を献上。先頭のソフトバンク柳田に四球を与えると、2死二塁から近藤に先制の中前適時打を許した。
打線はソフトバンク先発有原を前に5回まで散発3安打。しかし、6回に一気に襲いかかった。
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6回、先頭の近本光司外野手(30)が中前打で出塁。続く中野拓夢内野手(29)の初球で完璧なスタートを切り二盗に成功。さらに中野がバント安打で無死二、三塁とすると、続く森下が遊ゴロを放ち同点。そして、4番佐藤輝明内野手(26)が勝ち越しの適時二塁打を放ち、この回一気に逆転に成功した。
先発の村上は初回の失点のみにとどめ、7回6安打1失点115球の熱投で白星を手にした。8回からは盤石のリリーフ陣が無失点でつなぎ、試合を締めた。
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