
「浪速のエリカ様」の異名をとった元衆院議員でタレントに転身した上西小百合(42)が27日までに、X(旧ツイッター)を更新。24日に高市早苗首相が衆参両院の本会議で首相として初めて行った所信表明演説の際起きたことで論議を呼んでいる「国会におけるヤジ」をめぐる一部の臆測を否定した。
所信表明演説では、自民党は少数与党だが、演説が始まる際には「よーし」「頑張れ」など、自民党席から大きな声援や拍手が起きる一方、野党席からは「今まで何をやってきたんだ」「えーーーーー」などのヤジが飛び交い、議場が騒然となる場面が何度もあった。与党席から「静かにしろ」と野党のヤジをいさめるような声も出て、高市氏が少し演説を止める場面もあった。
この件をめぐってはSNS上でもさまざまな議論を呼んでいるが、上西は「国会のヤジで野党がうるさいと言われていますが与党も同じ。私も国会で代表質問した時に与党から絶えずキーキーヤジってくるうるさい人がいたから止めて睨んだことある」と自身の経験を記し、「セクハラヤジとか発言を妨げる程のヤジはダメだと思うけど“ヤジは議場の花”とも言われますし、ヤジないと居眠り議員爆増やで(笑)」と私見を述べた。
続く投稿では「“立憲はヤジ部隊が存在”とかいう噂があるけどらしいけどそれはないわ」と一部の臆測に言及。「せいぜいヤジした人に“いいヤジだった”とかハッパかける位でこれは与野党一緒。実際気づきを与えるようなヤジもあるし」と説明し、「で、議事進行の妨げになる場合には注意するのが議長の役割で以前の大島理森議長は毅然と制止されていました」と振り返った。
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