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<日本シリーズ:阪神2−3ソフトバンク>◇第4戦◇29日◇甲子園
阪神が終盤の追い上げもあと1歩及ばず、土俵際に追い詰められた。第1戦で白星を挙げた後3連敗を喫し、1勝3敗。日本一へもう負けられない状況となった。
先発の高橋遥人投手(29)は5回途中6安打2失点。2回先頭のソフトバンク山川に先制ソロ本塁打を浴び、その後粘投を続けたが、5回1死一、二塁で、周東の打球が左腕を直撃。そのまま降板となった。
1死満塁からスクランブル登板となった2番手畠世周投手(31)は、柳町に左犠飛を許すも最少失点にとどめた。
6回に登板したのは、3番手桐敷拓馬投手(26)。1死から牧原大に投手強襲安打を浴びると、2死二塁から代打近藤に3点目の右前適時打を献上した。
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打線は7回まで散発4安打に抑え込まれるも、8回に反撃に出た。先頭近本光司外野手(30)が中前打を放つと、中野が四球で出塁。1死一、二塁から、佐藤輝明内野手(26)が中前適時打。1点をかえすと、続く大山の二ゴロの間に2点目を入れ、1点差に詰め寄った。
しかし、反撃もあと1歩及ばず。打線の奮起を次戦につなげて、甲子園胴上げは阻止したい。
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