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<日本シリーズ:阪神2−3ソフトバンク>◇第5戦◇30日◇甲子園
ソフトバンクが逆転勝ちを決め、阪神に4連勝で5年ぶりの日本一に輝いた。
第1戦で黒星発進したが、そこから一気の4連勝。1勝1敗で迎えた甲子園で無傷の3連勝とし、前身の南海、ダイエー時代を含め12度目の頂点に立った。
▼ソフトバンクが<2>戦から4連勝で00年以来12度目の日本シリーズ制覇。阪神と対戦した年は64、03、14、25年とすべて日本一だ。4連勝は6度目(<1>戦から3度、<2>戦から2度、<3>戦から1度)となり、ソフトバンクが両リーグ最多。シリーズの優勝回数は巨人22度、西武13度に次いで3番目だが、50〜99年は優勝3度、敗退8度に対し00年以降は優勝9度、敗退2度。00年以降の優勝回数は巨人の4度を抑え断トツ。シリーズはセ球団の優勝が38度、パ球団が38度で並んだが、00年以降はソフトバンクのおかげでパ球団が17度でリードしている。
▼小久保監督は選手としてシリーズに3度出場して11年にはMVPを獲得。シリーズでMVPと優勝監督の両方は川上哲治、森祇晶、長嶋茂雄、秋山幸二、工藤公康に次いで6人目。
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