限定公開( 1 )

漫画家の倉田真由美氏が31日までにX(旧ツイッター)を更新。女性に対す侮辱について、改めて私見を述べた。
高市早苗首相は28日、神奈川県横須賀市の米軍横須賀基地に停泊している米原子力空母「ジョージ・ワシントン」上で行われたトランプ米大統領の演説に「飛び入り参加」。兵士たちに向け、トランプ氏が「この女性は勝者だ!」と高市氏を日本の女性初の首相と紹介するとトランプ氏の横で拳を上げて半ば飛はねながら、笑顔で兵士たちの歓声に応えた。兵士たちが大歓声で盛り上がる中、「私たちは非常に近い友人になった」とトランプ氏が語ると、高市首相は表情を崩しながらサムズアップで応じ、トランプ氏から肩を引き寄せられるシーンもあった。SNSではこのときの表情について「上目遣い」などと批判する声が上がり、賛否を呼んでいる。
倉田氏は29日に「トランプ大統領に対する高市総理や片山氏の目つきや顔つきを、『うっとり』とか『女の目』という勝手な解釈をするのはいかがなものか」と批判。「本人の内心など分からないのに、『そう見える』と決めつけるのは侮辱的な感じがする」と、訴えた。
30日には「女だとか男だとか、性別を異常に意識しながら生きている人が結構いることがよく分かった。本人、生きづらい人生を生きてきたのかもしれないが、皆がそうではないことも知るべき」とポスト。
続けて別のポストで「『女の武器を使って成功した女性』と『女の武器を使わず成功した女性』がいるとして、それを他者が判断することはできない。できるとすれば本人の自覚の中でしかなく、他者からは見えない。『あの人、女を使ってる』と茶飲み話で友だちと話すのくらいはいいが、公に言えばただの侮辱である」と改めて主張した。
|  | 
|  | 
 2人
2人
 0件
 0件|  | 
|  | 
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。