
気象庁は、今日3日、「東京地方で木枯らし1号が吹いた」と発表しました。昨年(11月7日)より4日早い「木枯らし1号」となりました。
東京地方で「木枯らし1号」
今日3日、日本付近は西高東低の冬型の気圧配置になり、東京地方では季節風が強まりました。
東京都心では、午後1時43分に最大瞬間風速17.7メートル(北西)を観測しました。
そのため、気象庁は、今日3日、「東京地方で木枯らし1号が吹いた」と発表しました。昨年(11月7日)より4日早い木枯らし1号となりました。
なお、今日3日は、昼前に近畿地方でも木枯らし1号の発表がありました。東京地方と近畿地方で、同じ日に木枯らし1号が発表されたのは、昨年2024年に続き2年連続です。
木枯らし1号の条件(東京地方)

木枯らしとは、晩秋から初冬にかけて吹く北よりの強い風のことを言い、その年最初の木枯らしを「木枯らし1号」として気象庁が発表しています。
東京地方の木枯らし1号の条件は、
・期間は10月半ばから11月末までの間
・気圧配置が西高東低の冬型となって、季節風が吹くこと
・東京における風向が西北西〜北
・東京における最大風速が、おおむね風力5(風速8m/s)以上
気象庁は、これらを基本として、総合的に判断して発表しています。
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