【夫婦仲に関する調査】最も幸せを感じる夫婦は「2歳差」、男女ともに自分が年下の方が幸せと回答

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2025年11月22日 11:20  マイナビニュース

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タメニーは、20〜49歳の既婚男女2,430人に対して、「いい夫婦の日」に関するアンケート調査を実施した。調査はインターネット上で行われた。


11月22日は「いい夫婦の日」。タメニーでは婚活サービスやカジュアルウェディングサービスを展開しており、毎年、夫婦に関する調査結果を発表している。最近、年の差婚がメディアやSNSなどで話題になっている。今回は、夫婦の出会いのきっかけと年の差や、年の差による幸福度の違いを分析した。


既婚の男女2,430人を対象に、「結婚して幸せだと思いますか?」と聞いたところ、「結婚して幸せ」という回答が31.1%、「どちらかと言えば幸せ」が33.2%でした。64.3%は結婚して「幸せ」だと思っていることが分かった。


結婚相手とどのくらい年の差があるか、質問してみた結果、年の差前後1歳以内は、厚生労働省の発表した人口動態調査(令和6年版)では48.2%、結婚相談所「パートナーエージェント」では31.6%となっているが、今回の調査では39.4%という結果となった。人口動態調査は特定年(2024年)の婚姻を対象としているのに対し、今回の調査は結婚時期を問わず幅広い期間で調査したことが影響していると考えられる。


次に、「学校での出会い」や「職場での出会い」など、出会いのきっかけによって夫婦間の年の差はどれくらい違ってくるものなのかを分析した。年の差前後1歳以内の割合が最も高くなったのは、「学校での出会い」(63.9%)だった。同級生同士が恋愛して結婚するケースが多いためか、このうち「±0歳(同じ年)」の割合が特に高く、50.4%を占めていた。「友人からの紹介」(48.1%)や「マッチングサイト/アプリ」(43.5%)も、年の差前後1歳以内の割合が高くなった。



逆に、年の差が開いたのは、「職場での出会い」や「趣味や習い事の活動」だった。「職場での出会い」では48.3%、「趣味や習い事の活動」では45.2%が年の差4歳以上の夫婦のようだ。

結婚相手との年の差について男女別に集計し、出会ったきっかけごとに、妻が年上か、夫婦同年齢か、夫が年上か、調べた。



その結果、「お見合いパーティー」(35.4%)が妻年上婚の比率で最も高くなった。お見合いパーティーには、年上女性×年下男性や年齢の近い人たちを集めたパーティーなどがあり、参加者は事前にある程度の条件を把握したうえで参加している。そのため、女性年上や年齢の近い相手を探している人が集まりやすいと考えられる。


夫婦の年の差が近いと結婚して幸せだと感じるものだろうか。それとも、年の差が開いていた方が幸せを感じやすいのだろうか。「あなたは結婚して幸せだと思いますか?」と聞いた設問の回答と、夫婦の年の差を掛け合わせて集計した結果、どのような年の差であっても、結婚して幸せだと思う割合が50%を超えた。



中でも、幸せだと思う割合が高かったのは、「-2歳(自分が年下)」(76.0%)、「-3歳(自分が年下)」(72.7%)、「-1歳(自分が年下)」(72.5%)だった。2歳くらい自分が年下であると、結婚して幸せを感じる確率が最も高くなるようだ。年の差が2歳くらいであると、近しい時代を生きてきたことから価値観が近く、それでいて相手が程良く年長で頼りやすいことから、幸せを感じやすくなるのかもしれない。


男女別に集計すると、男性は自分が3歳年下のとき(73.8%)が最も高く、女性は自分が1歳年下のときと2歳年下のとき(78.6%)が最も高くなった。男女ともに、自分が年下の方が幸せを感じる人が多いようだ。



今回の調査から、夫婦の年の差は出会いのきっかけによって大きく異なることが分かった。2〜3歳差の妻年上婚の場合、幸せを感じる男性が7割強を占めていることから、これからもっと妻年上婚は増えてくるのかもしれない。(岡渚)

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  • 同じ相手で記憶リセットして年齢変えてゼロから同じパターン試さないと分からないと思う。それも人それぞれだしな。同じ条件もないし
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