トランプ大統領　ウクライナ和平計画「最終提案ではない」　ウクライナ・欧州との協議に応じる姿勢を示す

ロシアのウクライナ侵攻をめぐり、アメリカのトランプ大統領は、ウクライナに提案した和平計画は「最終的なものではない」との認識を示しました。

記者
「（和平計画は）ウクライナへの最終的な提案ですか?」

アメリカ　トランプ大統領
「いいえ、最終的な提案ではない。我々は平和を望んでいる」

トランプ大統領は22日、ウクライナに提案している和平計画について、このように話し、「戦闘を終わらせなければならない」と強調しました。和平計画をめぐるウクライナやヨーロッパ諸国との協議に応じる姿勢を示したかたちです。

トランプ氏は、和平計画に対するウクライナ側の回答期限を今月27日が「適切なタイミング」としていますが、状況によっては期限を延長することもあり得ることを示唆しています。