
日本維新の会吉村洋文代表(大阪府知事=50)が23日、テレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜午後1時)にゲスト出演。今後の中国との関係構築について私見を述べた。
高市早苗首相の台湾有事をめぐる発言で、日中の緊張が高まっている。自公政権時代は中国とパイプの深い公明党が対中外交の“ブレーキ役”を担ってきたとされるが、東国原英夫氏は公明党に代わって連立合意した維新について「維新さんがブレーキになるわけがない!憲法改正なんて2歩先行ってる。非核三原則でも何でも、防衛装備品でも先頭を行ってる。自民を引っ張ってるんですから。ブレーキになるわけがない。アクセル全開ですよ!」と強調して笑いを誘った。
吉村氏は苦笑しつつ「ブレーキアクセルあるんですけど、平和ってすごく大事じゃないですか。僕自身母が広島出身で、おばあちゃんは原爆を体験してますから。やっぱり平和が最後の目的なんですよ。平和を維持するために何が重要なのか考えなきゃいけない時代に入ってる」と語り、「中国は軍事力で言うと圧倒的に日本より多くのお金をかけてるんです。ちょっと前まで日本より少なかったですけど、今は大体5倍」と日中の差について説明した。
中国との今後の向き合い方については「表で握手しながら足で蹴り合いをしていると。絶妙なバランス感覚が重要だと思う」。また「中国は日本人の価値観で接するとよくないと思ってます。中国には中国の価値観があって、覇権思想があって。日本のような民主国家ではないという前提で付き合わなきゃいけないと思っている」と私見を述べた。
|
|
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。

45歳貯金ゼロ「年金は当てにするな」「老後破綻するしかない」というウワサは本当ですか?(写真:All About)10

記憶に残る「一番」エピソード(写真:TOKYO FM +)35