限定公開( 2 )

眼科医がX(Twitter)で解説した、視力検査の基準が驚きを呼んでいます。投稿は広く拡散され、580万回以上表示されています。
話題のきっかけは目の健康情報を発信している眼科医、ドクターK(@doctorK1991)さんの投稿。視力検査の基準を説明するうえで、ランドルト環の画像を例示しました。
2枚の画像はいずれも、被験者の視界を想定したもの。1枚目は少々ぼやけているものの、上のほうに隙間が空いてることは確認できます(参考までに、筆者の視力は両目とも0.8程度。あと老眼)。
一方、2枚目の画像はさらに不鮮明。こちらも向きは上だそうですが、「言われてみれば、上のほうがちょっと薄く見えるかな?」といったレベルでぼやけています。
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これだけ見えないと、自信を持って「上」とは言いがたく、「分かりません」と言ってしまいそうなところですが、ドクターKさんによるとどちらも上と答えるのが正解とこのこと。この検査では「被験者に隙間が見えているか」を確認しているので、隙間があると分かったらその向きを答えてほしいそうです。
「そうなの?!」「ビックリ」と話題を呼んだこの投稿。「ちゃんと見えてないのに答えるのは、ズルをしているような感じがしてモヤモヤしながら答えていた」「分からないと答えるべきかいつも迷ってたから、アリって言ってもらえて助かる」「実は長年の胸のつかえでした」「視力検査の前に説明してほしい」など、さまざまな反応を呼んでいます。
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