【ラグビー】不祥事に揺れた天理大が連覇 上ノ坊主将「素直にうれしい」も喜びは控えめ

6

2025年11月30日 21:04  日刊スポーツ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日刊スポーツ

京産大対天理大 後半、天理大SO上ノ坊(左から3人目)はトライを決め仲間から祝福を受ける(撮影・上山淳一)

<ラグビー関西大学リーグ:天理大47−15京産大>◇最終節◇30日◇大阪・花園ラグビー場◇観衆8431人



天理大が47−15で京産大との全勝対決を制し、2年連続14度目の優勝を飾った。


6月に部員(当時)2人が、大麻所持などの麻薬取締法違反の疑いで逮捕され、7月末まで活動停止。不祥事に揺れた半年を、結束力で乗り越えた。既に出場が決定していた全国大学選手権は関西1位として20日の準々決勝から、2位京産大、3位関学大は14日の3回戦から登場する。


   ◇   ◇   ◇


天理大は主将SO上ノ坊駿介(4年)が後半終了間際、鮮やかなインターセプトから独走トライとゴールを決め、その直後にノーサイドの笛。関西の頂点を静かにかみしめた。


「素直にうれしいが、今年は不祥事を起こし、ラグビーができることへの感謝の気持ちが強い。僕があまり喜ばなかったし、周りもそういう雰囲気だった」


かつてない不祥事に揺れた。部員2人が6月、麻薬取締法違反の疑いで逮捕され、部長は解任、20年度に悲願の大学日本一に導いた小松節夫監督(62)は、職務停止3カ月。部は7月末まで活動停止となった。


「シーズンを戦えるのか不安の中、リーグ戦に参加させていただいた。挑戦者として7試合を戦うことできた」と小松監督。


活動停止明けの菅平合宿では守備の強化に努め、上ノ坊は「15人が2人分の仕事をすれば、グラウンドには30人いる。ハードワークでチームのためにどれだけ走れるか」と問い続け、この日の優勝につなげた。


前回は準々決勝で敗退した全国大学選手権へ、上ノ坊は「関西1位のプライドを持って、関東の大学に見せつけたい」。より強固になった結束力で日本一を狙う。【横田和幸】

このニュースに関するつぶやき

  • 「連帯責任」とか大っ嫌い。「連帯責任だ」とかいう奴。大っ嫌い。 堂々と喜べばいい。おめでとう!!!
    • イイネ!0
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(6件)

ランキングスポーツ

前日のランキングへ

ニュース設定