
和歌山県かつらぎ町の丹生酒殿神社にある大イチョウが色づき、多くの人がカメラを手に訪れ、楽しんでいる。
イチョウは樹齢300年以上で幹周り約5.2メートル、高さは25メートルほど。町観光協会によると、色づきは例年通りだという。担当者は、「協会のサイトに大イチョウの状況が随時更新されるので見頃のタイミングで見に来てほしい」と述べた。昨年に引き続き、午後5時〜10時ごろまでライトアップされ、昼とは異なる幻想的な雰囲気が楽しめるという。ライトアップは12月13日まで。
大阪府河内長野市から夫婦で訪れた中川登志子さん(57)は「いつ来ても圧倒される。心が洗われ、パワーをもらえる」と話した。