エイベックスの松浦勝人会長 エイベックスの代表取締役会長を務める松浦勝人氏が、2日までに自身のXを更新。歌手・浜崎あゆみの中国上海での公演が中止になったことについて言及した。
【写真】「現地イベンターには『やる』と言われ」エイベックス松浦会長の投稿(全文) 1日の投稿で「上海公演の前夜、すべてが音もなく崩れた。見せしめのようで怖かった、とどこかでこぼれた声が胸に残る」とつづり、「大人たちが追い詰められていく光景は、触れただけで震えるほど重かった。あの数日は、まるで映画の中をさまよっているようだった」と状況を振り返った。
また、「中止になるってわかってて何でやったの?」と質問が寄せられ「現地イベンターには『やる』と言われ、当日は当局から突然の“有無を言わせぬ中止”」と説明した。
浜崎は29日に中国・上海で開催を予定していた公演の中止を発表。前日の28日に自身のインスタグラムのストーリーに文書を投稿し、「私達は、これまでの公演と同じように日本と中国のクルー総勢200名で協力し合い、五日間かけて上海のステージを本日組み終えましたが、午前に急遽公演中止の要請を受けました」などと報告。ファンへの思いをつづっていた。
また、その後の投稿で、無観客の中でライブを最後までパフォーマンスしたと報告。「どんなに小さなことでも、心を豊かにしてくれるポジティブなことを見つけて、自分自身を守ってください。エンターテインメントは人と人をつなぐ架け橋であるべきで、自分はその架け橋を作る側でありたいと、今も強く信じています」とメッセージをつづっていた。