小島秀夫、『ズートピア2』日本版にカメオ出演 監督直々のオファーに「二つ返事で引き受けた」

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2025年12月02日 13:00  オリコンニュース

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ディズニー・アニメーション映画『ズートピア2』モグラの警察官ポール・モールデブラント役の日本版声優に小島秀夫が決定 (C) 2025 Disney Enterprises
 ディズニー・アニメーション映画『ズートピア2』(12月5日公開)の日本版にゲーム業界をけん引するゲームクリエイターの小島秀夫がカメオ出演することが発表された。監督直々のオファーに小島は「二つ返事で引き受けた」という。

【動画】『ズートピア2』インターナショナル版予告

 動物たちが人間のように暮らし、誰もが何にでもなれる楽園〈ズートピア〉を舞台に、ユニークで多彩なキャラクターたちを通して、現代社会への深いメッセージが込められたドラマチックでミステリアスな物語を描き、社会現象を巻き起こした『ズートピア』(2016年)。

 前作に引き続き、上戸彩(ジュディ)、森川智之(ニック)、三宅健太(ボゴ署長)、高橋茂雄(クロウハウザー)、Dream Ami(ガゼル)、山路和弘(Mr.ビッグ)らが各キャラクターを続投。

 さらに、新キャラクター役に、下野紘(ゲイリー)、江口のりこ(ニブルズ)、山田涼介(パウバート)、高嶋政宏(※高=はしごだか/ウィンドダンサー市長)、水樹奈々(Dr.ファズビー)、柄本明(ヘイスース)、熊元プロレス(ホグボトム警部)、ジャンボたかお(ラス)、高木渉(アントニー)、梅沢富美男(ミルトン・リンクスリー)ほかが参加している。

 新たに参加が明らかになった小島は、ステルスゲームの金字塔「メタルギアソリッド」シリーズや、大人気「DEATH STRANDING」シリーズを手がけた、世界的なゲームクリエイターであり、ゲーム界きっての映画通としても知られている。

 今回、本作の監督の一人であり、ディズニー・アニメーション・スタジオのチーフ・クリエイティブ・オフィサーであるジャレド・ブッシュ本人から直々オファーがあり、カメオ出演が決定。小島が演じるのは、ジュディやニックが働く「ズートピア警察署」内で働いているモグラ、ポール・モールデブラント役。

 アニメーション映画への出演が、初めてとなる小島は、「実写映画やゲームでのカメオ出演の経験は多々ありますが、アニメーションの劇場映画の吹替えは初体験となります。それもまさかのディズニーさんから!それも大好きな『ズートピア』の続編!さらに監督のジャレド・ブッシュからの直々のオファーとあって、非常に光栄に思いつつ、二つ返事で引き受けた次第です」と、経緯を説明した。

 さらに、「僕が参加するのは少しのシーンですが、収録の時点でも創り込みは流石でした。絵があるおかげで、収録はスムーズに進みました。いつもは演出する側なので、実際に演じることを経験してみて、いろいろと勉強になりました。台本のめくりやノイズなど、基本的なことなど、声優さんたちが如何に注意を払っているのかを再認識しました」と、クエリエイターならではの視点で初挑戦を振り返った。

 『ズートピア2』について小島は、「前作の『ズートピア』は幼かった子どもと日本版を観に行きました。社会的テーマも見え隠れする、大人から子どもまで、笑って、楽しめる、劇場から希望を持って帰れる、ある種のディズニー・アニメーションの到達点でした。『正直、あれを超える続編は作れるのか?』と、思っていましたが、収録時の感じでは、間違いなく前作を超える”新たなズートピア”になる!と確信しました。子どもも大きくなり、日本版で観ることが減りましたが、今回は日本版で劇場に臨みたいと思います」と、期待のこもったコメントを寄せている。

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  • 前作ではニュースを読む動物が上映国によって違ったり(日本はタヌキ)レミングで日本人いじりされたけど今作もそういうのあったら嬉しいな。
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