「高市『亡国』内閣」批判の上野千鶴子氏、“借金”国債めぐり「洗脳されている人たちが…」

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2025年12月04日 10:42  日刊スポーツ

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上野千鶴子氏(2025年4月撮影)

社会学者で東大名誉教授の上野千鶴子氏(77)が4日までにX(旧ツイッター)を更新。「責任ある積極財政」を掲げる高市政権の補正予算をめぐる一部SNS上の意見に言及した。


政府は11月28日、2025年度の補正予算案を閣議決定した。一般会計の歳出総額は18兆3034億円。財源の不足分を補うため新たに国債を11兆6960億円発行する。上野氏は3日の投稿で、この補正予算案を受け、「補正予算18.3兆円、うち国債という名の借金が11.7兆円。高市『亡国』内閣、と呼びたい」と批判を込めていた。


この投稿に対してはさまざまな意見が寄せられ、一部から「国債を国民の借金のようなデマを流すな!」「その政府の借金、赤字は国民の黒字ということが理解出来ませんかね なんで赤字だけが発生するみたいな発想なのかね」「自国通貨建の国債は、国民の金融資産ですよ。どうして亡国になるのですか?」などといったコメントも散見された。


こうした反響を受け、上野氏は「国債は借金ではなく資産だと?えせ経済学であるMMT理論に洗脳されている人たちがこんなにいるとはオドロキ」と反応。「まともな経済学者に聞いてみるといい」と呼びかけた。

このニュースに関するつぶやき

  • 高市総理がMMT論者!? 安倍さんも高市総理もどちらかといえばリフレ派で、MMT派に近いのは山本太郎だろ。オマエこそまともな経済学者に聞けよ。反日活動家のくせに日本経済を心配するフリをするなよ。
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