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佐川急便は12月3日、荷物の増加により配送遅延が生じているとして、12月4日に荷物の預かりを制限すると発表した。今年は「予測を大きく上回る荷物増加」がみられるとしている。
東北、北陸、関東、東海、関西、中国、四国の各県では、届け先によっては荷物を受け付けない(表を参照)。制限がないのは北海道と九州・沖縄のみ。ほぼ全ての宅配便が対象になっている(飛脚航空便と飛脚クール便を除く)。
4日も配送は通常通りに行う。また5日から荷物の預かりを再開するが、遅延が予想されるとして、利用者に「余裕を持った発送」への協力を求めている。
運輸各社は現在、お歳暮やブラックフライデーセールなどの影響で物流量が大幅に増加している。11月下旬には、佐川急便とヤマト運輸が相次いで配送遅延が発生していると発表していた。
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