<親の本音は…>子どもにとって大切なのは成績?学校生活の楽しさ?見定めるべきポイントを教えて!

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2025年12月09日 19:30  ママスタセレクト

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子どもの成績は、親にとっても気になること。学力が高い方がよいと思うことも多いのではないでしょうか。しかし子どもの実力や性格などによっては、親が希望するようにならない場合も考えられます。また子どもに大きなストレスがかかると、勉強どころではなくなるかもしれません。ママスタコミュニティのあるママからは学校の成績について、こんな質問がありました。
『子どもにとっては成績が重要? それとも学校が楽しければ、成績が悪くてもいいと思う?』
成績を重視するのか、それとも多少成績が悪くても子どもにとってあまりストレスがかからない楽しい学校生活がいいのか。極端な選択肢ともいえそうですが、他のママたちはどちらがいいと考えるのでしょうか。

やはり成績は重要!そうママたちが考える理由は?



学力があると、学校生活も楽しくなりそう

『成績がよければ、学校の活動のうち結構な割合を余裕でこなせるから。学校自体を苦痛に感じない可能性が高まると考えている』
『楽しい学校生活を過ごすためにも、ある程度の学力は必要だと思う』
学校生活のほとんどは授業の時間。勉強を理解する力がないと焦りを感じることもあるでしょうし、つまらなく感じることもあるでしょう。逆に学力があって授業内容を理解できるならば、授業の時間も余裕をもって過ごすことができますね。
『「トップになれ」ということではなく、卑屈にならない程度に勉強はできていてほしい』
授業内容が理解できないと、授業がつまらなくなるだけではなく、もしかしたら自分を卑下するようになるかもしれません。子どもが「どうせわからない」、「自分にはできない」と思うようになると、学校に行きたくなくなる可能性も。学校生活のほとんどの時間を苦痛にしないためには、授業内容を理解する学力があることも条件になってきそうです。

進路や就職先などの選択肢が多くなる

『将来の選択肢の幅が広がるから』
『選択肢が増えるからね。まだ学歴社会だし、そこそこは頑張ってほしい』
『その後の大学や就職先、関わる人間関係の全てに影響するから』
まだまだ学力がものをいう社会では難易度の高い高校や大学に進学をした方が、就職にも有利になることも少なくないのでしょう。将来の職業によって年収なども異なり、生活も大きく違ってきます。長い目で見ると、しっかりと子どものうちから勉強をして自分の進みたい道を歩めるようにすることが「子どもの幸せになる」という考え方もあるのかもしれません。

学力を求めるが、子どもにあった目標を

『求めるハードルは本人の能力に合わせると思う。その子にとって非現実的な目標を立てても仕方ないし』
子どもにある程度の学力を求めたいと思うのが、親の正直な気持ちでしょう。とはいえ子どもによって限界は違うでしょう。たくさんの子どもたちと比べたり、そのなかで一番になるような学力を求めるのは難しいものですね。高すぎる目標ではなかなかクリアできず、子どもも親もイライラしたり落ち込んだりしてしまうこともあるでしょう。その子に適した目標を定めて、それに向かって頑張るように応援するのがよさそうですね。

学校が楽しければ、成績が悪くてもいいと思うリアルな理由

『いい成績は求めていないけれど、何もやらないのもダメだと思う。ただ子どもが楽しいのは基本中の基本だと思う』
『上の子が中学で不登校になりそうな時期があった。高校は放課後学習も多いけれど、気の合う子たちばかりで毎日すごく楽しそう。楽しく通ってくれるのが一番だと感じる』
『娘は高学年のときに不登校気味になった。今は高校生になったけれど、毎日登校して楽しそうに過ごしているだけでいい。それ以上は望まない』
学校生活を苦痛に感じるようになると、学校に行きたくないと思うこともあります。たとえば高すぎる目標を設定したり自分の学力には合わない学校に進学をしたりすると、学校自体が辛い場所になってしまうもの。実際に子どもが不登校になりそうになったママは、そのときとても悩んだのでしょう。そのような思いはしたくないでしょうし、子ども自身にも辛い思いをさせたくないと考えているようです。多少勉強ができなくても、楽しく学校に通ってほしい。そう願っていることがわかります。

成績云々よりも、自分なりの努力をすることが大切


『頑張る姿勢を見せてくれれば、少しくらい成績が悪くても気にしない。でも何もしない、何も頑張らない、勉強に興味ないという感じで成績もズタボロだったら嫌』
『頑張っているなら、多少成績が悪くてもいいけれど。努力もせず、今が楽しいだけで遊びまわるようになると、社会に出てから困る。努力をした経験があるのとないのとでは、人間性に雲泥の差が出ると思う』
学力には個人差がありますし、子どもの勉強に対する好き嫌いも違ってきます。でも勉強が苦手でも少しずつ理解できるように努力することは大切なのでしょう。勉強が難しくてわからないと最初から諦めていて、その結果成績が伸びないのであれば、親としても納得ができませんね。自分なりの努力をするかどうかが重要なことになってくるのでしょう。
『自分の力にあった範囲で努力すれば、成績は特に問わない。でも「楽しければ、それでいい精神」は、なんか違うと思う』
学校生活が楽しいと感じられるのは、子どもや親にとって素晴らしいことに違いありません。でも「ただ楽しければいい」ということではありませんね。学校で学び、知識や経験を積むのは子どもに必要なこと。成績をあげるのはそう簡単なことではないでしょうが、子どもが子どもなりに努力をするかどうかが親が見定めたいポイントなのかもしれません。



文・こもも 編集・ここのえ イラスト・神谷もち

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  • 楽しさだろそりゃ。成績なんて二の次じゃわい。
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