『劇場版モノノ怪 第三章 蛇神』5・29公開で新情報一挙解禁 追加キャストに沢城みゆき

8

2025年12月10日 19:00  オリコンニュース

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

オリコンニュース

アニメ『劇場版モノノ怪 第三章 蛇神』ティザービジュアル(C)ツインエンジン
 『劇場版モノノ怪 第三章 蛇神』が、2026年5月29日に公開されることが発表された。あわせて、ティザービジュアル、予告第1弾、新キャスト、キャストコメントが一挙解禁された。

【場面カット】美しくも恐ろしい世界観…沢城みゆきが声を演じる三代目御台所

 血を滴らせ、裂けた衣服をまとった薬売りが怪異空間へ落ちていく姿が描かれたティザービジュアルは、「これは――尋常ではない!」というキャッチコピーの通り、かつてない強大な力を持つモノノ怪・蛇神との壮絶な戦いを彷彿とさせる迫力の1枚。右手に携えた新たな退魔道具「鏡」の使い道にも期待が高まる。

 予告第1弾では、本作の物語の中心となる、世を統べる最高位・天子(CV:入野自由)、天子の正室である御台所・幸子(CV:種崎敦美 ※崎=たつさき)、溝呂木北斗(CV:津田健次郎)をはじめとした大奥の中核を担う人物たちが登場。大奥で背負わされた役目と押し付けられた幸せが複雑に絡み合う中、感情と思惑が交差するセリフからは、ただならぬ緊張感と葛藤が伝わってくる。さらに「これは…手に余る」という薬売りの言葉は、蛇神の深い怨念と、これまでにない苦戦を予感させる。大奥内で隠され続けてきた秘密とは一体何なのか。その答えは、劇場で明らかになる。

 追加キャストとして、150年前、三代目天子の正室であった三代目御台所の声を、沢城みゆきが演じる。沢城は、「ifのあなたであり私であるような、ひやりとする存在。絵と合わさりどう仕上がるのか未知数で、公開される時を静かに緊張しながら待っているところです」とコメントを寄せている。過去と現在をつなぐ重要な鍵となる。

 あわせて、主人公・薬売り役の神谷浩史と、第三章のメインキャラクターとなる幸子役の種崎からもコメントが到着した。

 『劇場版モノノ怪』は、大奥を舞台にした全3章構成。謎の男・薬売りが、人の情念や怨念が取り憑いたモノノ怪によって引き起こされる怪異を鎮める物語。和紙テクスチャを活用した絵巻物のように絢爛(けんらん)豪華な映像や薬売りのミステリアスな魅力など、唯一無二の世界観が国内外から高く評価されている。

 第三章では、大奥内で永きにわたり隠されてきた“最大の秘密”に迫る。大奥誕生の陰にあった真実、そして時を超えて交錯する切なくも凄絶(せいぜつ)な情念。その真実を薬売りが見据えた時、大奥を根底から揺るがすシリーズ最恐のモノノ怪が出現する。闘いの果てに待つのは、誰もが想像し得ない展開と壮絶極まりないラスト。最後の“救済の儀”が始まる。

■キャストコメント
▼三代目御台所役:沢城みゆき
三代目御台所の声を担当させていただきました、沢城みゆきです。…生まれる時代が違ったら、育つ環境が違ったら、きっと全然違う人になっていたのかな…と言う印象です。ifのあなたであり私であるような、ひやりとする存在。絵と合わさりどう仕上がるのか未知数で、公開される時を静かに緊張しながら待っているところです。

<三代目御台所>
三代目天子の正室。三代目天子を心から愛しており、相思相愛の関係だった。

▼薬売り役:神谷浩史
唐傘、火鼠と続いた『劇場版モノノ怪』が遂に、「第三章 蛇神」で全ての謎が解き明かされ完結します。大奥に巣食う最強の怪異はなぜ生まれたのか?そして祓う方法とは…?集大成となるラストを、全ての『モノノ怪』ファンに見届けていただきたいです。最高のエンターテインメントをお見せします!

<薬売り>
モノノ怪を斬り祓う力を持つ「退魔の剣」を携える謎多き存在。神出鬼没で怪異に悩まされる人々の前に忽然と現れ、いつの間にか場に溶け込み、浮世離れした外見で周りを魅了する。時に大胆に、時に冷静に、怪異とそこから起こる事態を眺めながら、モノノ怪となった情念に寄り添いつつも恐ろしくも凶暴な怪異に立ち向かっていく。「形」「真」「理」の三様を得ることで退魔の剣の封印を解き、戦闘用の「神儀(しんぎ)」の体へと切り替えることで「モノノ怪」を斬り、清め、鎮める。64人いる薬売りの中でも特別な力を持つ8本の剣「陰陽八卦(いんようはっけ)」のうちの一振り。

▼幸子役:種崎敦美
幸子はいわゆるご令嬢で、でもきっと、いわゆる普通の感覚を持った女性で、だからか、想いも行動も共感できる部分が多かったです。でも、現代に生きる私がそう感じる彼女がいるのは今ではない時代の大奥で…。収録後、正しく「体当たりで挑む」ってこういうことなのかもな…なんて考えながら帰路につきました。『劇場版モノノ怪』もついに第三章です。劇場で、ぜひ…!

<幸子>
幕府を統べる最高位・天子の正室(御台所・みだいどころ)。微妙な関係だった夫・天子との間に待望の男児を授かるも亡くなってしまい、身も心も憔悴してゆく。西方の都の出身で公家の末娘。


動画を別画面で再生する




このニュースに関するつぶやき

  • 最初に主役の声を当ててた声優が不倫事件かで迷惑かけて、映画がポシャったのは知ってるんだけど、もう三部作目ってことは前の二部作も神谷浩史がやっていたってこと?
    • イイネ!0
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(4件)

ランキングゲーム・アニメ

前日のランキングへ

ニュース設定