部屋のホコリが丸見えになるライトを掃除機に後付け！　3COINSで550円の「ゴミが見えやすくなる掃除機用LEDライト」を試したら……

　もうすぐ大掃除のシーズンがやってくる。普段の掃除も、できれば念入りに行っておきたい。そんな場面で試したいのが、3COINSで550円の「ゴミが見えやすくなる掃除機用LEDライト」だ。

【その他の画像】

　最近の掃除機は、ヘッド部分に緑色のLEDライトを搭載しているモデルが流行している。ライトで照らされた床のほこりが浮かび上がって可視化されるため、ごみの吸い上げ漏れを防ぎやすく、何より掃除が楽しくなる機能だ。

　とはいえ、そのライトのためだけに掃除機を最新モデルに買い替えるのはハードルが高い。そこでLEDライト部分を外付けしてしまおうというのが本製品だ。本当に効果があるのか、試してみよう。

●掃除機のヘッドに取り付けて床を照らすお助けアイテム

　掃除機用LEDライトは、工具不要で、付属の両面テープを使って取り付ける。サイズは突起物を含めた実測値で29（幅）×65（奥行き）×30（高さ）mmだ。

　1つ注意したいのが、電源に一般的な店頭で入手しづらい「23A電池」「12V 23A」「12VType（A23／23AE）」などと呼ばれる特殊な電池を使用する点だ。

　製品ページや付属の取扱説明書には「単五形乾電池」と記載されているのだが、これは間違いだ。23A電池は単五形乾電池よりも細身なサイズで、入手するにはAmazonなどECサイトなどを利用するのが手っ取り早い。

　本体側面に電池ボックスがあるので、ふたを外して電池を入れる。電源スイッチは上部にある。短押しでオン・オフが切り替えられる。

　ライトの色は緑色で、白っぽいごみやホコリ、光沢があったり透明だったりするごみが床から浮かび上がって見えるようになる。特に暗所での視認性が高くなるため、ソファの下、台所の隅などで活躍しそうだ。

●予想以上にごみが見える！

　まずは、掃除機のヘッドに取り付ける。位置を誤ると効果が半減してしまうので、パッケージ裏の説明書を熟読してかかりたい。

　取り付けが終わったところで、使ってみよう。スイッチが上部に付いているので、操作しやすい。ポチッと押して点灯させよう。

　あとは実際に掃除していく。

　ずぼらなので、普段からさほど掃除するわけではないし、ほとんどロボット掃除機に任せているのだが、やはり壁際などにホコリやごみがたまっているのがよく分かる。掃除機で吸引できなかった汚れは、覚えておいて後で水拭きしよう。

　非常に面白い商品なのだが、記事公開時点で商品ページが消えてしまったようだ。とはいえ、掃除を楽しくする、意外と実用的な商品であることは間違いない。Amazonでは同様の商品が売られている（しかも便利な充電式！）ので、もし興味があれば年末の大掃除に向けて検討してみてはいかがだろうか。